天然の生け簀 富山湾鮨

天然の生け簀 富山湾鮨

MENU
ホーム > お知らせ > 2012年3月

お知らせ

春の富山湾鮨キャンペーンがはじまりました。

2012.03.29

富山の春の風物詩
シロエビ・ホタルイカは今が旬。

立山黒部「雪の大谷」と一緒に
富山湾の海の幸を堪能しよう!

富山湾の新鮮な魚100%の富山湾鮨セット!!
富山ならではの天然・新鮮・極上寿司をご堪能いただける
お得な「お鮨チケット付」の宿泊プランをご用意しました。
シロエビ・ホタルイカを堪能する宿泊プランも満載。
富山の春を堪能してください!!

詳しくは>>
楽天トラベル
カテゴリー:富山紀行

富山湾の漁港 その5 「魚津漁港」

2012.03.26

魚津港のある魚津市は富山県の東部に位置し、古くから漁業・商業の街として
発展してきました。「蜃気楼の見える街」として知られる魚津市。西は富山湾に
面し、東には僧ヶ岳、毛勝山、名峰剣岳などの北アルプスが広がります。

P1050467.jpg

自然が生む三大奇観、「蜃気楼」と「ホタルイカ」、そして「埋没林」があります。
ホタルイカの群遊海と、埋没林は国の特別天然記念物に指定されています。
3月〜5月頃の海が穏やかで月明かりがない夜にはホタルイカの「身投げ」と
呼ばれる現象を見ることができます。

P1050446.jpg

魚津漁港に水揚げされる魚はホタルイカ、ブリ、ベニズワイガニ、白エビなど
種類も豊富で県下屈指の漁場として広く知られています。

漁協、魚商の両組合と行政が「魚津おさかなブランド化協議会」を設立。
ウマズラハギを「魚津寒ハギ」と命名し、さらに体長25センチ以上の大型
サイズを「魚津寒ハギ・如月王(きさらぎおう)」と名づけて、ウマヅラハギ
の地産ブランド化をすすめています。

P1050461.jpg




家族的で親しみやすい老舗店『一平本店』

2012.03.22

富山市総曲輪の「一平本店」に行ってきました。

noren656.jpg

一平本店は、とても家族的で親しみやすい老舗店。
新鮮な富山湾の地魚を中心に、季節に応じた旬の味を
お手頃な価格でたっぷりと味わえます。

shujin541.jpg

富山湾鮨も春の彩りとなってきました。
ホタルイカ、シロエビ、富山湾の春の味覚をたっぷりと楽しめました。

本日の富山湾鮨のネタ全部がホワイトボードに書いて表示してあり、
季節と毎日の仕入れの状況によって変わる、旬の富山湾のネタが
一目でわかります。

toyama592.jpg


neta613.jpg

自家製の白海老と穴子の押し寿し(バッテラ風)もとても美味しいです。

人気は、おまかせ3点メニューと昼のランチメニュー。
おまかせ3点メニューは、突き出し3品盛りと地魚の刺身3品盛りと
寿し8〜10貫で3500円とお得な神通コース。4500円の立山コース。
ランチメニューは、盛合せ寿し1人前1680円をなんと半額の840円
とお得なメニューになっています。
ランチは月曜日〜金曜日 11時30分〜1時30分まで ※祝日を除く

omakase0646.jpg

hiru661.jpg

jinzu649.jpg

2階には15~16名の団体様も対応できる座敷もあります。

◇一平本店
住所:富山市総曲輪2-3-17
TEL:076-421-1458
<予約特典>本日のネタよりお好みのにぎり寿司1貫








富山湾の漁港 その4 「滑川漁港」

2012.03.19


P1050476.jpg

滑川漁港のある滑川市は富山県の中央部からやや東北寄りに位置します。
滑川漁港といえばなんといってもホタルイカの定置網漁。
滑川の沖合いは、世界的にも有名なホタルイカの生息地です、
その群游海面は特別天然記念物に指定されています。

春の訪れを告げるホタルイカ漁は3月1日に解禁となりました
3月末~4月末に最盛期を迎え、6月下旬まで続けられます。
4月上旬〜5月上旬には、定置網の中で発光するホタルイカの大群を
間近で観賞できるホタルイカ海上観光(要予約)が行われます。
※平成24年度のほたるいか海上観光は4月5日からです。

また「ほたるいかミュージアム」では、3月20日から5月下旬までは、
ホタルイカが 実際に発光する様子をご覧になれます。

P1050473.jpg

富山湾の漁港 その3「黒部漁港」

2012.03.15

黒部川河口近くに位置する黒部漁港、西は片貝川河口から、
東は黒部川河口まで、円弧を描くようにして黒部の海岸線がつづきます。

春は、ホタルイカにはじまり、ハチメ、サヨリ、バイ貝、ニギス、イワシ、アジなど。
夏は、シロエビ、岩ガキ、サザエ、スルメイカ、キス、クロダイなど。
秋は、フクラギ、タチウオ、ゲンゲ、アオリイカ、カマスをはじめ、
ベニズワイガニ漁も9月から解禁となります。
冬は、ベニズワイガニ、アマエビ、スケトウダラ、マダラ、アンコウ、ヤリイカなど、
寒い季節ならではの美味さが揃います。

黒部市生地(いくじ)海岸では、昔ながらの漁法「地曳網(じびきあみ)」が行われ、
冬の風物詩となっています。

2009年「黒部の魚」として黒部漁港で多く水揚げされるベニズワイガニ・ヒラメ・キジハタ
の3種が選定されました。黒部漁港のある生地では、ベニズワイガニ=あかがん、
ヒラメ=おおがれい、キジハタ=やまどり と呼ばれています。

ベニズワイガニ = あかがん
漁期:9月~5月 漁法:籠縄

 ヒラメ = おおがれい
漁期:1年中(盛漁期は12月頃) 漁法:刺し網

キジハタ = やまどり
漁期:9月~11月(海の荒れたとき) 漁法:刺し網

 P1050428.jpg

P1050437.jpg

P1050425.jpg

富山湾の隠れた美味「トヤマエビ」

2012.03.12


TOYAMAebi359.jpg


トヤマエビは富山湾では水深約200m~350mの海底で、主に小型底びき網漁業やかごなわ漁業で他のエビや魚に混ざって水揚げされます。標準和名「トヤ マエビ」の名は、富山湾で最初に研究採取が行なわれたために富山の名前がつきました。朱色に褐色のよこ縞、胸部(頭部)に白のはんてん。大きいものは 20cmを超える大きさです。

この「トヤマエビ」は一般的に関東や北海道などでは「ボタンエビ」の名で高級エビとして流通しています。本来の標準和名「ボタンエビ」というのは別のエビ です。その本来のボタンエビは数が少なくトヤマエビが代用されるようになりそれが一般的な通称となってしまいました。富山でもほとんどが「ボタンエビ」の 名前で流通しています。

富山湾では新湊浜が本場です。10月から翌年5月まで、冬のカニ漁の際にカニに混ざって水揚されます。また、ズワイガニの禁漁期である3月から夏にかけて、トヤマエビの漁が行われるため市場にでまわります。

漁獲量が甘エビに比べて少なく、そのおいしさから、甘エビの何倍もの値段が付きます。甘みがたっぷりで、適度な食感と濃厚な旨みがあり、寿司ネタとして人気があります。

富山湾の神秘。春の味覚ホタルイカ(蛍烏賊)

2012.03.09


HOTARU371.jpg


北陸の今年の冬は、記録的な大雪に見舞われましたが、
寒気が緩み始め、積もった雪も徐々に姿を消し、
富山湾(滑川と魚津付近の沖合い一体の海面)には
産卵の時期を迎えたホタルイカの大群が、
春の訪れを告げにやって来ました。

ホタルイカ漁は、ゴールデンウィーク前後までに最盛期を迎えます。


〈ホタルイカ関連イベント情報〉

滑川ほたるいか海上観光
日時 : 4月 5日(木) ~ 5月 6日(日)

春のホタルイカ祭り2012in滑川
日時 : 4月28日(土) 9:00~16:00

HOTARU383.jpg


富山湾の漁港 その2「新湊漁港」

2012.03.07

新湊漁港は富山湾の中心部、最も奥深いところに位置しています。
そのため、回遊魚が多く集まります。
また、庄川・小矢部川の2大河川の河口部に位置し、沖合は地元では
『あいがめ』と呼ばれている海谷も発達しているため、深海性の魚介類も多く、
四季を通して多くの魚介類に恵まれています。  

大型・中型・小型の定置網、刺し網、底曳き、中層曳きの曳き網・
イカつり・カニかご・バイかご漁船など、日本海で行われているほとんど
の漁法による漁獲が行われています。

春はほたるいか、白えび、
夏にはこづくら(ブリの幼魚)、あじ、いか、
秋にはズワイガニ・紅ズワイガニ、カマス、フクラギ(イナダ・ハマチ)など、
 冬にはブリ・シブコ(まぐろの幼魚)、タラ類、ホッコクアカエビ(甘エビ)、
その他年間を通して漁獲されるバイ貝やゲンゲなど、
 季節によって様々な魚介類が市場を賑わします。


SHIN-4-2305.JPG

SHIN-2-288.JPG

SHIN-3-292.JPG


富山湾の漁港 その1「氷見漁港」

2012.03.02

himi1050330.jpg


氷見漁港のある氷見市は、富山湾の北西部の漁業の町です。

中心部に水深1,000mを超える海底谷「あいがめ」がある富山湾の中でも、氷見の沖合は比較的に大陸棚が発達している地形的に恵まれた好漁場です。四季を通じて豊かな海の幸に恵まれてきました。

 

氷見漁港の特徴は、定置網漁法による漁獲です。氷見沖合では天正年間(安土桃山時代)より定置網漁法が発達し現在の氷見漁港の漁獲の約8割は定置網漁法によるものです。氷見に発祥した定置網漁法は、越中式定置網と呼ばれています。

 

氷見沖で漁獲される魚は、日本海を春から夏にかけて北上し、秋から冬にかけて南下する回遊魚。キトキトな氷見の魚として、春のイワシ・夏のマグロ・冬のブリ。特に「氷見寒鰤」「氷見鰯」は氷見の名産品として全国にその名が知られております。