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富山湾旬ブログ

親父から受け継いだ味は変えずに 『花月鮨』さん

2015.03.31

 射水市大門にあるお鮨屋さん『花月鮨』。創業は昭和41年。開業からまもなく半世紀を迎えようとしている。現在の店主は二代目の鍋嶋淳一さん(44)

 「父を見とったせいか、小さい頃からこういう商売が好きで」というように、脇目も振らずに後継ぎの道を選び、歩んできた。

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 高校を卒業してすぐに上京。「まずは魚を覚えるために」と、築地にある魚屋の門を叩いた。はやる気持ちを抑えた、少々異色の駆け出し。鮨の世界に足を踏み入れたのは富山に帰ってから。一つ一つ目的を遂げるように修業を積み、23才で父の元へと戻った。

 一緒に鮨を握って4年が経つ頃。店内を改装して、新たなスタートを切るその日に、父が脳梗塞で倒れたという。大事には至らなかったが、それが代替わりを意味するものとなり、淳一さんは若くして看板を背負う立場となった。

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 「どこのお鮨屋さんもそうだと思うんですが、親子三代で食べにきてくれていた方の三代目が、また大人になって足を運んでくれる。これが嬉しいですね。親父の代から続いてきたお客さんです」と目を細める。

 そんな若いお客さんに、もっともっと鮨屋が近い存在になっていかなければいけないと話す。

 「時代も変化していく。ニーズに合わせられる営業を目指したい」。そう語るように、ランチタイムにはリーズナブルな握りをセットで用意し、魚の扱い方や細工にも工夫を施す。少しのことだが、見た目にも"綺麗なお鮨"が女性客の心を掴む。日本酒は、和食に合う純米酒しか置かないこだわりで、鮨とオススメの一本を用意してくれる。

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 店内には綺麗なフラワーアレンジメントも。奥さんが手がけたものだ。『花月鮨きときとだより』というブログも奥さんが書き続け、ご主人を後押しする。当の鍋嶋さんも、自らのフェイスブックで近況を発信するなど、様々なツールを駆使して、お店をPRする。「まだ若いんで(笑)。使わない手はない」とのことだが、「一番大事なのは口コミです」とキッパリ。

 「これからは若い人も相手にしていかんなん。ただ、味は親父から受け継いだものは変えずにやっていきたい。お客さんは、それをおいしいと言って来てくれた人たちなんだから」。

 富山の鮨屋さんと、常連さんたち。これまでの記事にも書いてきたように、たくさんの物語が繰り広げられている世界にちょっと足を踏み入れ、旬の"富山湾鮨"を心ゆくまで楽しんでもらいたい。

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ご主人と奥さんの人柄に魅せられて 『石松寿司』さん

2015.03.30

 これまでの取材同様に、ご主人が職人を目指したきっかけやこれまでの経歴を聞いていこうとするが、一向にまともな答えが返ってこない(笑)。

 「東京で修業しただけでいいですよ、すんません」と笑うのは『石松寿司』のご主人、久々江良行さん(68)だ。

 「鮨屋いいなと思って。そんなん聞かれたら嫌になってくる」とまた笑う。念のためお伝えしておくと、取材を拒まれて嫌な空気になっているのではなく、「いっちゃ、そんなこと書かんでも。わっはっは」といった感じの雰囲気。

 久々江さんは、とても気さくでとっても感じの良い方なのである。そして奥さんのことが大好きなのである。

 

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 撮影用に、アンコウを手に持ってもらうことになった。久々江さんはその際、奥さんに「ちょっ、ちょっ、ミキ、ミキ。こんでいかったけ?左手で口の方、持っとったっけ?」と聞いている。どうやら以前、別の雑誌で撮影した時のポーズを思い出そうとしているようだ。奥さんの美紀子さんは、「そんなんどっちでもいいねか。ちゃんと見えとれば」と、困った様子で笑う。何とか撮影を終えると、次は外観を撮らせてもらう。休憩時間だったので、暖簾をまたかけてもらうことになったのだが、この時もご主人が自ら暖簾を持って既に動いているのに「ちょっ、ちょっ、ミキ、ミキ」と声を掛ける。あまりにも愛おしい関係に見えてきたので、この一連の声掛けについて思い切って聞いてみた。すると返ってきた言葉は、「愛しとっからね。わっはっはっ」。しかし間髪入れずに美紀子さんが「何でもさせるの」と顔をしかめるふり。

 

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 毎年、九州から飛行機に乗って『石松寿司』のお鮨を食べに来るお客さんがいるという。その方は、富山にいた学生時代からの常連さんだそうで、今はお医者さんとのこと。もう50才を過ぎているというが、独身時代を経て、結婚して奥さんと、そして子どもも連れて、毎年毎年、顔を出してくれるのだ。鮨を食べてトンボ返りすることだってあったそうだ。「何十万円をかけて、うちの鮨を食べにきてくれる」と目を丸くしながら2人とも恐縮する。

 

 その話を聞いて思ったことはとてもシンプル。久々江さんの握るお鮨はもちろん、久々江さんと美紀子さんに会いにきているんだなぁ。この場所が好きで好きでたまらないんだろうなぁ。

 

 北陸新幹線の開業に伴い各方面で、いかに富山の良さを発信し、魅力を伝えるか、足を運んでもらえるか、もう一度来てもらえるか、ということで話題は持ちきりだが、やっぱり最後は人なんだろうなぁと改めて実感した瞬間でした。

若い職人さんにも会いにいこう!『味喜寿し』さん

2015.03.29

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 取材をしてきた中で、一番若い職人さんに出会った。高岡市にある『味喜寿し』の後継者となる人物だ。下久保勇治さん(32)。父親と同じ板場に立って8年目。この日、まだお昼の時間をちょっと過ぎただけだったので、店内には2組のお客さんがいた。しばし様子を伺っていると、やはり勇治さんの返事や会話が活き活きしている。

 これまでの取材では、職人さんのいい味を存分に感じてきたが、今回この雰囲気は初めてかもしれない。


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左)勇治さん 右)盛幹さん

 

 『味喜寿し』の初代であり、今のご主人でもある下久保盛幹さん(60)は、取材の冒頭、「これからは若いもんが目立っていかんなんから」と言って、息子さんの取材をすすめてくれた。「えっ、俺が!?」と父親に返す勇治さん。

 お客さんがひいて間もなく、よくよく聞いていくと、後継者の誕生は勇治さんのやさしさから始まったものだった。

 

 元々、会社勤めをしていた勇治さんが24才の時だった。盛幹さんが体を壊した時に、お店の手伝いを買って出た。当時は他に職人さんもいたのだが、「自分が出来ることをやろう」と、仕事の後や休日に自分の時間を割いて、父親を支え続けたのだ。

 盛幹さんも、「自分が体を壊してなかったら、後継ぎはいなかったね」と笑い、勇治さんも「その可能性は高い」と認めた上で、こう続ける。「仕事の内容みていったら、やりがいある仕事やなと。自分の身にもなるし、やりたいなと」。

 盛幹さんの体は直に良くなったらしいが、勇治さんは会社を退社し、そのまま下積み生活を始めるに至ったというわけだ。


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写真は「店主おまかせにぎりコース 喜コース」の握りとバイ貝 

 

 『味喜寿し』の常連さんに、毎週2〜3回お鮨を食べに来る93才のおじいさんがいるらしい。いつも10個ほど食べていき、「お寿司を食べたら元気になる」と笑顔を向けてくれるという。そして「食べもんが一番楽しみだ」とも。

 盛幹さんは、「その姿を見て、私らも元気出さんなんと思います。食べることが生きる楽しみ。健康のもと。そう言って鮨を食べてもらっている」と喜び、「寿司とは字のごとくやねか。寿司は長寿のもとや」と表情を崩す。

 

 後継者となる勇治さんはこう言う。「お客さんが足を運んでくれて、笑顔で帰っていく。こんな仕事は中々ない」。そして勢いのある口調でさらに気持ちを込める。「どう考えても若い職人さんが少ないので、盛り上げていきたい。こんなおいしい魚があるので、もっと富山を知ってもらわないと。日本一だと思っているので。日本一ってことは、世界一ってことですから」と、鮨職人としての強い誇りをにじませた。


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『味喜寿し』の極上煮穴子!2貫分のシャリの上にホクホクの煮穴子がのせられている。思い出しただけでも、幸せな気持ちが蘇ってきます。言うまでもなく大人気の一品!


 

鮨とは、人の心を握るもの 『歩寿司分家』さん

2015.03.28

 JR富山駅前の桜町に店を構える『歩寿司分家』。北陸新幹線の開業後、「出入りは変わってきたように感じる」と、ご主人の酒井正美さん(58)が言う。もちろん、富山湾鮨を注文していく人たちだ。

 新幹線に沸いた街の熱気は、どこかまだ冷めやらない。しかし酒井さんは落ち着いた口調でこう話す。「来た人を丁寧に相手にする。基本は同じ」。

 

 高校を卒業してから愛知県で修業を積み、その後、兄が初代の『歩寿司本家』で鮨を握った。昭和60年、29才の時に分家として独立し、ずっとこの場所で駅前の発展と衰退、そして新たな希望を見続けてきた。

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 駅前といっても、これまでは富山の常連客がほとんど。酒井さんの握るお鮨を知り尽くした人たちが多かった。しかし、これからは一期一会の観光客も増えてくるだろう。富山に生きる鮨職人として、どんなおもてなしの心でいるのか尋ねてみた。

 

 「入ってきてくれたら、どうとでもしてあげられる。いいものをきちっとして出してあげる。感じるのはお客だから」。この言葉には、プロとしての誇りと余裕が詰まっている。そして、師匠や兄が教えてくれたという大切な言葉も口にしてくれた。「鮨は人の心を握るもんや。鮨屋は鮨屋らしく」。

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 富山が全国に発信する素材の中でも、大きなブランド力を持つ"お鮨"。職人さんには、とても大きな責任を背負ってもらっている。

 「帰っときにおいしかったと言わせるのが俺らの仕事。また来ますと言わすのが仕事」。そう言って笑顔を見せる酒井さん。

 ぜひ新幹線に乗って、富山の鮨職人に会いに来てもらいたい。

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三代に渡って磨き上げてきた職人魂 『鮨よし』さん

2015.03.27

 創業は昭和50年。ここは氷見市にある『鮨よし』。ご主人の小川憲和さん(68)が、「もうお店は任せてある」と言う視線の先には、カウンターに立つ次男の功さん(36)の姿。この日、お目にかかれなかった長男の和秀さん(40)は、お店の経営のほかに、鮨以外の料理を裏方として担当しているそうだ。

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 『鮨よし』のルーツは、憲和さんの義父が経営していた魚屋さん。その真横に開業したのが、憲和さんのお店だった。

 「義父は鮨屋で酒を飲むのが楽しみだったんじゃないかな」と当時を懐かしむ。

 婿養子となった憲和さんは、買参権を持った鮨屋として毎朝競りに足を運び、長年、魚を見抜く眼力を磨いてきた。

 

 そんな代々受け継がれる目利きの遺伝子が、功さんと和秀さんには組み込まれている。「魚にかける情熱はDNAです」と自らも認める功さん。

 「物心ついた頃から、鮨屋を継ぐんだろうなと思っていた」と話し、「自然の流れです」と豪快に笑い飛ばす。

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次男・功さん 


 功さんが氷見で揚がる魚について教えてくれた。氷見の漁船では、引き揚げたばかりの魚を大量の氷で「沖じめ」するのだという。そのため弾力や脂の甘みがしっかり残るそうだ。普通だと刺身にならないような小さな魚でも、刺身で食べられるというのが凄い。

  今は、功さんと和秀さんが毎朝、氷見漁港に出向き、互いに連携を図りながら狙った魚を競り落とす。

 「漁師さんが命懸けで獲ってきた魚です。そのものを提供するのが、私たちの使命なんです」。ここまで熱く語れることは中々ない。

 そんな魚をどこよりも早く持ち上がり、包丁を入れる。時には、浜で血抜きも行う。これが出来るのは、買参権を持った鮨屋の強みでもある。たった1、2時間の差であっても、提供時の鮮度に違いがでるというのだ。直接競り落とすことで安く提供できるという発想はない。「より良いものを探して、一点物を狙いにいく」。そんな気概を常に持ち続けているのだ。

  「魚の香りとシャリだけで食べられる。醤油なしでも大丈夫なんです」と言われてそのままいただいたイワシの握りが、とんでもなく美味い。「いつもストレート勝負」と功さんが笑いながら、「本当は色々と手を入れたほうが美味しいんです。でもね、氷見でしか食べられない鮨の食べ方がある。魚本来の香りを楽しめるのは、その日だけなんだから」。

  三代に渡って磨き上げてきた職人魂。功さんは言う。

 「氷見の美味しい魚を食べてもらいたい。その一心だけです」。

 

富山湾鮨生みの親『寿司正』さん

2015.03.23

今回ご紹介するのは富山市一番町にある「寿司正」さんです!
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中に入ると新幹線がお出迎え。
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観光マップなども用意されており、旅行者を迎える準備は万全です!
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有名人のサインが数多く飾られており、どのような方が来店したのかご主人にお聞きすると...
「この間はCMの撮影で仲間由紀恵さんが来てったよ!」
びっくりです!
https://www.youtube.com/watch?v=NdSPRYMyJ6A
もうご覧になった方も多いと思いますが、まだ見てないという方はぜひ、こちらのCMをご覧ください(^ν^)寿司正さんが出ています!

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この日は新聞社の方も取材に来ており、一緒にお鮨をつまみながら富山湾鮨誕生に関するエピソードをお聞きすることができました。
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「新幹線が来るって決まって、富山のもので旅行者に喜んでもらうには魚=鮨しかないだろうと思った。自らの足で県庁に出向いて、県の職員の方に富山の鮨を広めたいことを語ったんです。そこがはじまりです。」

寿司正のご主人のお鮨に対するあつい想いからはじまったこの「富山湾鮨」。
富山湾鮨生みの親である寿司正さん、ぜひ皆さんも一度ご来店ください。おいしいお鮨のほかにも、ご主人ならではの富山おすすめスポット等も聞けちゃう、旅行の方にはとってもうれしいお鮨屋さんです。


【寿司正】
住所:富山市一番町4-29
TEL:076-421-3860
営業時間:11:00〜13:30、17:00〜24:00
定休日:火曜日











地元に根ざした鮨屋を親子で守る 美喜多寿司さん

2015.03.23

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 海に面した富山市の漁師町・四方に店を構える『美喜多寿司』さん。創業は昭和52年。ご主人の喜田粂吉さん(72)と息子の吉宏さん(46)が、いつも温かい笑顔で迎えてくれるお鮨屋さんだ。

 富山県旧八尾町出身の粂吉さんは、兄が東京で和食の職人をしていたこともあり、中卒ですぐに上京。「若者だったので、東京に行きたかった。鮨を食べたこともない、鮨を知らん者がね」と当時を振り返る。

 そんな東京で6年間、鮨職人としての修業を積み、地方でも経験を重ねたのち、ある縁も手伝って故郷富山で開業を果たすことができた。しかし八尾ではなく、ここ四方で。

 「明日からでもすぐにできるところがここだった。独立するにはちょうどいい場所だった」と言うが、これまで取材してきた感覚では、多くの職人さんが、自分の生まれ育った地域で開業していたことを思い出す。さらにここは漁師町。

 「下手な魚使えんしね」と笑って煙に巻かれたが、おそらく様々な苦労を乗り越えて、四方の漁師さんに認められてきたのだろう。20年ほど前には少しだけ場所を移転して今の店を構え、修業から戻った息子の吉宏さんと2人で板場に立ってきた。その後、吉宏さんも地元の商工会青年部の顔として活躍し、スポ少サッカー部の監督だって務める。吉宏さんは、「店をなくしたらあかん。地元の人が集まる場所がなけんにゃまずい」と言って、父が築き上げてきた大切な鮨屋を守り抜く覚悟だ。

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 家族連れのお客さんを何より大切に思う粂吉さん。「子どもは正直だから、鮨が廻ってないっていうんですよ」と笑う。そんな時は「俺が鮨をもって廻っとるがやちゃ」とお茶目な一面ものぞかせる。

 「大体、小学生の子どもが中学高校になると一旦こなくなって、次に来る時には親になって自分の子どもを連れてくる。嬉しいね」と目尻にシワを寄せる。

 そんなほのぼのとした一幕がある一方、最近ではバスツアーの団体客が月に3、4回、店を訪れるそうで、大忙しの連続。さらに首都圏での富山湾鮨のPRにも駆り出されることも度々あるそうだ。

 私が「そろそろ代替わりはお考えなんですか?」と尋ねると、粂吉さんは「手先の仕事をしとったほうが、案外と長生きできるからね」と楽しそうに笑い、旬の素材で握った美味しい美味しい富山湾鮨をごちそうしてくれた。

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丁寧な仕事が光る!「美乃鮨」さん

2015.02.17

今回は市立図書館向かいの「美乃鮨」さんです。
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店内に入るとまず目に入るのが大きくて立派な「千社札」。
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書かれている名前は魚がしや海苔屋さん、兄弟店の名前。
今日までずっとお店を見守り続けてきたこの「千社札」はおよそ50年前、元々は東京で開店した際にそのお祝いの品としていただいたものなのだそう。
50年も前のものとは思えない程美しい「千社札。」まるで当時のものをそのまま持って来たようです。ご主人のものを大切に丁寧に扱う心が伝わって来ます。

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「千社札」だけではなく、ご主人の丁寧さはお店の至るところから感じられます。
入った瞬間から清潔感が感じられる明るい店内にスッキスキに整頓された板場。さらに宝石のようにひとつひとつ大事に並べられた新鮮なネタケース...と、どれをとってもすべてがきっちりとしているのです。

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もちろんその丁寧な仕事ぶりお鮨からも伝わって来ます。写真は富山では珍しい「煮はまぐり」のお鮨です。はまぐりがとても柔らかく、いつも食べている「貝」の味とは違うとても上品な味わい深いお鮨。
はまぐりが固くならないよう、「ふくませ煮」というダシを何回にも分けてかけ、ゆっくり味を染み込ませるとこのような柔らかくおいしいはまぐりになるのだそう。

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どのお鮨のネタについても丁寧に教えてくれるご主人。
「お店のこだわりはなんですか?」とお聞きすると、
「こだわりはお客さんに決めてもらうものだと思ってます。ブレのない仕事を心がけている。」とご主人。

「美乃鮨」さんの丁寧な仕事が光るお鮨。皆さんもぜひ一度体験してみて下さい。



【美乃鮨】

住所:富山県富山市丸の内1-5-8

TEL076-433-3034

営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00

定休日:日曜日














一切の妥協は許さない『鮨処 板はし』さん

2015.02.01

今回お邪魔したのは立山町にある「鮨処 板はし」さんです。

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お店に入ると早速目についたのが立派なカニ!この日はズワイガニ、マンジュガ二、ベニズワイガニの3種類が仕入れられており、写真はベニズワイガニです。とってもきときとです!

次にお魚ではなく、iPadを取り出すご主人。すごく今時です。

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iPadで今が旬のアンコウ鍋に使うアンコウの動画を拝見。これまた動画からでも分かるほどきときとのアンコウでした。アンコウ鍋は宴会などで大人気なのだそう。この他にも新鮮すぎるお魚画像が山ほど。

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【↑きときとのブリを丸ごと一本仕入れた時のお写真】


新鮮なお魚フォルダを見て、恒例の「お魚はどこで仕入れられているんですか?」と質問をすると、「魚津漁港まで毎朝直接足を運んで自らの目で確かめて仕入れているよ。でもそんなのは鮨屋として当たり前。どの船がどの魚を獲ったかまで全部把握しているよ!」とご主人。

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これが船の証明書です。

仕入れた漁港の名前だけでなく獲ってきた船の名前まですべて把握しているとは仕入れに対するこだわりは相当なものと感心をしている私に「33年間鮨を握っているが絶対にごまかした仕事はしない。富山湾鮨以上のポリシーで富山湾鮨も他の鮨も握っている」というご主人。その言葉からは、仕入れからお客さんの口にお鮨が届くまでの仕事に一切の妥協をしていないことがひしひしと感じられました。


「富山のきっときと!」ここ立山町「鮨処 板はし」にあり!と声を大にしてお勧めします。

 

【鮨処 板はし】

住所:中新川郡立山町前沢新町577

TEL076-462-7887

営業時間:11:30~13:3017:00~22:00(日曜日・祝日は21:00まで)

定休日:水曜日

 

特上の"お鮨"と"おもてなし" 『江戸一』さん

2015.01.23

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 新湊の海岸近くに店を構えるお鮨屋さん。創業からまもなく38年が経とうとしている。26歳の時に独立し、ずっとこの場所で鮨を握り続けてきたご主人、五十嵐繁久さん64歳。店名の『江戸一』は、10年間修業した東京の鮨屋の名前をつけさせてもらったという。

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 カウンターにはラミネートが施された敷き紙があり、見るとあるギャラリーが写し出されている。尋ねると、それらの作品は奥さんが手がける『ちりめん細工』とのこと。『ちりめん細工』とは、着物の古布や小さな残り布を縫い合わせ、花や動物、それに人形などを作る伝統手芸で、大きさは手の平にのるものが多いらしい。

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 店内を見渡すと、所々にも飾られている。なんと繊細で美しい。実は奥さん、専門誌で受賞歴があるほどの腕前なのだが、「出来たときの喜びに魅かれ」て、独学で技術を身につけたという。

 その流れで、併設されている住宅内にあるギャラリーを見せてもらうことになった。作品展を開催したときは、3日間で1000人もの人が訪れたという。奥さんよりも、ご主人の方が少し誇らしげに紹介してくれる。それでいて、「そんなにわしは説明できんけど」と言っておられる一連の様子が、互いを認め合い支え合ってきた夫婦像を思い起こさせてくれる。

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 さらにその流れで、店内ではなく住宅の居間に招かれ、奥さんも一緒にお話を聞かせていただくことになった。

 お客さんとのエピソードを探っていくと、驚きの"おもてなし"を提供していることがわかった。

 ご主人が、「絶対ではないよ」と笑って前置きしつつも、どうやら時にお客さんの送迎をしてあげているらしい。「少しでも安くしてあげたらいいねか。タクシー代かかるし。その分、一杯でも飲んでって下さいってね」と話す。

 海岸近くのお店は、はっきり言って交通の便はよくない。それでも、せっかく選んでくれるお客さんがいる限り、心からのおもてなしで返そうというのだ。地元のお客さんなら、さっとそこまで。その間、店内に他のお客さんを残し、「ちょっとテレビでも見とって」といった具合だ。残されたお客さんだって、その後、送ってもらう身だったりもする。観光客なら、最近では新湊大橋の往復付きで駅まで送ってあげることもしばしば。もちろん奥さんも送迎役を買ってでる。そんなこんなで県外客とも交流は深まり、「年末には新湊のカニを送ってあげたよ」と、サービス精神はどこまでも果てしない。

 私もこの日、撮影用のお鮨に加え、立派な新湊のカニを持たせていただきました。そして、「お鮨食べていかんなんとか思わんでいいから、またちりめん細工だけでも見ていってやってよ」とご主人。奥さんへのやさしさ、お客さんへのやさしさ、私へのやさしさ。やさしさが溢れるお鮨屋さんでした。

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話して元気 食べて元気になるお鮨屋さん 『力寿司』さん

2015.01.21

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 「新湊の方々は、漁師さんとか関係なく散歩がてら市場の競りを見に行かれる」と笑うのが、ご主人の幅上勉さん45歳。『力寿司』の二代目だ。横で付け足すのが幅上さんのお母さん。「きょう獲れたもんはきょう獲れたもん。ごまかしきかないの。その分、信用してもらえばいい」と話す。先代は幅上さんのお父さん。平成9年に亡くなり、それ以来、2人でお店の看板を背負ってきた。

 昭和50年開業幅上さんのおばあさん(先代の母)は、幅上さんに常々こう言っていたとお母さんが教えてくれる。「賢くなるなよ。大学行くなよ。後継げよ」。そして「こんなこと書かれんがよ」と笑うが、その横で幅上さんが「だから小さい頃から継ぐもんやと思って」と顔をほころばせる。

 幅上さんは金沢の鮨屋で8年に渡る修業生活を送り、おばあさんの望み通り『力寿司』に戻ってきた。

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 ところで、幅上さんの横で強烈な存在感を醸し出しているお母さん。普段はシャリを作ったり、焼いたり煮たりと、様々な仕事をこなしているという。さっきまで色々と話してくれていたのに、今度は名前を尋ねても教えてくれない。私の取材はNGといった構えだ。ご主人(息子さん)と一緒に並んで写真を撮らせて欲しいと頼んでも、返ってくる言葉は「こんなおばあちゃん撮ってどんすんがけ。ダメよ、ダメダメ〜」である。横でご主人が苦笑いをする。

 「お母さん、おもしろいですね」と素直な感想を向けると、お母さんのほうが自らこう答える。「笑いに対してはね、結構おもしろいと思うよ。吉本の入り口までいってきたようなもんで」。いつのまにか、ご主人が裏の厨房に入っていなくなっていた。「朝から晩まで私、冗談ばっかり言っとるから」と、愉快な話が続くのかと思いきや、急に真面目な話を切り出す。

 「食べていってもらうこともそうやけど、会話も大事だから。店入ってこられた時、元気なくても、帰られる時、元気になっていってもらいたいからね」と自分の役割を認識する。

 最後はカウンターに戻ってきた息子さんの顔を見て、「二人で一人前。一人ではどっちもできないから」と話す。もちろんご主人が口下手なわけでも寡黙なわけでもないが、母親のその言葉をやさしい表情で受け止めながら、「はいはい」といった素振りを見せた。

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 いただいたお鮨は、シャリが少し甘くしっとりしているようで、大変おいしかったです。こんな感想を述べると、お母さんは「あれ、ちょっと甘かったけ?ありゃりゃ」と笑い、ご主人は「か、また何しとんがけ」といった様子で、どこにでもある親子の姿に心が和む。

 でも、本当においしいお鮨だったのです。

脱サラして父と同じ鮨職人に 『磯寿司』さん

2015.01.16

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 富山市中心部から少し外れた場所にある『磯寿司』さん。午前11時。取材におじゃますると、ランチ営業はしていないはずが、すでにご主人の関原孝さん(40)が、手際よく大量のお鮨を握っていた。聞くと、常連客から注文が入って昼過ぎに取りにこられるのだという。改めたほうがいいのか‥、恐る恐る取材を始めさせていただこうとすると、「大丈夫だよ!」と笑顔を向けてくれた。

 昭和54年に先代の父が開業し、今は二代目として板場に立つ関原さん。3年ほど前に父が引退するまで、10年以上、この場所でともに鮨を握り続けてきた。

 元々、建設関係の会社員として営業・設計に携わっていた関原さんは、結婚を意識した時に、自らも鮨職人として独立する覚悟を決めたという。私が、「その時、お父さんは嬉しそうにしておられました?」と尋ねると、「父はあまり感情を表に出さないからね。親のためにしようと思ったわけではなく、自分のために決めた」と関原さん。わずかな間を置き、「長男なんで、それが正しいかなと思って」と、当時の心境を振り返ってくれた。

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 脱サラ後、県内で修業を積んだ関原さんは、25歳で『磯寿司』の後継者となった。常連客からは「昔、ランドセルかついどったんにのう」と喜ばれたという。

 そんなお得意さんは富山市内に限らず県内外に多くいて、遠く北海道や京都からも通う客がいるほどだ。「接待で利用してくれていた常連さんが、家族を連れて来てくれた時は、いいお父さんやなぁってね」と目を細める。

 

 『磯寿司』さんでは、ほとんどの客がお酒を飲んで、つまみを食べて、最後に鮨をつまむという。この形態は、先代の出身地でもある新湊の鮨屋で今でも多くみられるらしい。昔、居酒屋が少なかった頃、鮨屋で一杯やるのが普通だったのだ。「父はその流れを汲んだ鮨屋を富山市に作った」と関原さんは言う。

 そのため一品料理は非常に充実している。中でも"本ずわい"を陶板鍋で蒸し焼きにした「カニの地獄焼き」は、茹でるのと違って甘味が強く残り、絶妙な塩加減と相まって、これに取り憑かれている人は多い。どんな料理も、素材の旨みを最大限に引き出すことに磨きをかけてきたのだ。

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岩瀬で水揚げされた"本ずわい"

  ずっと手を動かしながら話をしてくれていた関原さん。どうやらラストスパートに差し掛かっているようだ。全て握り終えるや否や、はかったように男性がお鮨をとりにきた。常連さんが直接とりに来たわけではなかったので、いつものやり取りを見ることが出来ずに残念だったが、代わりにきたその男性がピッと丁寧に受け答えする姿を見て、何か勝手に納得してしまった。

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これは"富山湾鮨"ではありません!この日注文を受けた握りです!

  ところで『磯寿司』さんが、日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』で今月19日に紹介されるそうです。内容はもちろん"富山湾鮨"とのこと。乞うご期待です!さらに最近できたばかりの『磯寿司』さんのHPも要チェックです!

(磯寿司HPhttp://isozushi-toyama.com/

 

サービス精神溢れる楽しいお鮨屋さん「明香井」さん

2015.01.15

今回お邪魔したのは射水市にある『明香井』さんです。

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お店に入ると、「ちょっと待っとられ、いいもん見してあげっちゃ」とニコニコのご主人。
富山湾鮨かな?何かな?とワクワクしながら待っていると...

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びっくり!大きな海鮮丼です!
なんと、20種類以上のネタが乗っているのだそう。『明香井』さんの人気丼『海鮮三昧丼 ¥2,900(税抜)』です。「美味いから食べてみられ。」と言うご主人のお言葉に甘え、いただきました!どこから食べても色んなネタが出てきて飽きません!はじめはちょっと多いかなとも思いましたが、おいしくてペロリ☆

さらにビックリしたのが『明香井』さんでは『にぎり食べ放題』をやっているとのこと。女性3,000円(税抜)、男性4,000円(税抜)で食べ放題なんだそう。

さっきのもりもりの海鮮丼といい食べ放題といいサービス満点過ぎる...。余計なことと思いつつ、儲けについてオブラートに包んでご主人に聞いてみると...

「海鮮丼はお客さんが楽しそうに食べてる顔を見てると、ついついもっと乗っけてやろうと思って、あんなでかいとなった。食べ放題は家族で来られたお客さんがおって、子供さんはよく食べとったけど、お母さんがお財布気にしてかなぁーん食べとられんくて...食べ放題にすれば、みんなお財布気にせず、楽しくお鮨食べてもらえると思ったがぜ。喜んでお鮨食べてもらえればそれでいいちゃ」とご主人。

そのお話に感動していると...

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富山湾鮨です!
この日はシンコ、ガンド、サヨリ、甘エビ、サス、カニ、ヒラメ、バイ、カニミソ、白エビのラインナップ。なんとシャリはご主人が育てたお米を使用しているのだそう。お鮨にも合うようにと真心こめて作ったお米とキトキトのお魚は相性抜群です!

皆さんもサービス満点のお鮨屋さん『明香井』さんにぜひ!


【明香井】
住所:射水市寺塚原911
TEL:0766-84-2834
営業時間:11:00〜23:00
定休日:月曜






富山の情報と美味しいお鮨「日の出寿司」さん

2015.01.08

2015年はじめにご紹介するのは高岡駅前すぐそばにある『日の出寿司』さんです!

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趣があるとても良い雰囲気のお店です。

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お店の中に入ると、一枚板の温かみのあるカウンターとご主人の明るい笑顔がお出迎えお鮨についてはもちろん、富山についてもとても詳しいご主人。観光で来たお客さんにはおススメのおみやげを教えたりと、富山の話題が尽きません。(私もこの日、様々な富山のお話を聞く事ができました!)

生粋の富山県民であるご主人からはガイドブックには無い、生きた富山の情報を聞けること間違いなしです!

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もちろんお鮨のことも。

この日は「おいしい海老が食べたい!」というお客さんの要望に応え、特別に『ジャンボぼたん海老』が仕入れられていました。通常の海老と比べると大きさの違いは一目瞭然!本当にジャンボな海老です!

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旬のズワイガニも。他にも氷見寒ブリも仕入れられており、どんな『富山湾鮨』が出てくるのかワクワクして待っていると...

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とてもキレイな富山湾鮨!どれも新鮮でキラキラしています。

味はいうまでもなく絶品です!一貫一貫がとても丁寧に握られており、ご主人のお鮨への愛情が感じられます。

今回は取材ということでお邪魔させていただきましたが、ぜひプライベートでも来たくなる位、お鮨も美味しく、居心地の良いお店でした。『日の出寿し』さんありがとうございました。皆さんも富山・高岡に来られた際にはぜひ!

 

【日の出寿司】

住所:富山県高岡市宮脇町1004

TEL0766-22-1781

営業時間:平日11:3022:30(LO)日曜11:0021:00(LO)

定休日:水曜日

優しさと笑顔に包まれたお鮨屋さん 『桜寿し』さん

2014.12.29

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 後継者不足と言われる県内の鮨業界にあって、『桜寿し』は少し様子が違う。ご主人の源正信さん69歳と同じカウンターに立つのは、長男の正澄さん45歳と次男の正和さん42歳。「三男坊は俺もやろうかと言ったけど、さすがにやめてくれってね。だから会社員になったよ」と笑う正信さんである。この日の取材対応はそんなご主人と長男の正澄さんだ。

 とにもかくにも、ご主人の正信さんは終始笑顔を崩さない。そして嬉しそうにこう話す。「お客さんがねぇ、ここに来るとホッとするって言ってくれるんだよ」とこれまた満面の笑み。毎日、ニコニコしていないとこの表情は生まれないだろうと確信する。

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 正信さんは鮨職人を志し、中卒で上京。江戸川区南小岩にある『桜寿し』で住み込み修業を始めた。ここで江戸前の技法を叩き込まれ、富山に持ち帰ることになる。成人を迎え独立の準備を始めると、21歳の暮れには地元高岡で開業を果たした。

 「軒下の10人ほどが入れる小さなお店で始めた」というが、何せまだ若過ぎる。この厳しい鮨職人の世界に身を置き、世間を知る年配客らをどうもてなしていたのか気になって聞いてみた。すると・・。

 「わし、人間が素直やったのか、自分が一人前やと思わんから。みんなに教えてもらってね」と、また顔をクシャクシャにする。若過ぎる鮨職人が物珍しかったのか、客にはレストランのシェフや魚屋の主人などが顔を出し、カウンターに入っては握り方や魚の扱い方を教えてくれたという。「そんなおもしいが駄目やわいと言われ、オラわからん!ってね。それから、こういうもんちゃこうすんがやぜって言われ、はぁ~てね。お客さんに育ててもらったちゃ」と笑顔で振り返る。

 今は50人も入れるお店に2人の息子が職人として働く。創業47年の歴史がキラキラと輝いている。

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 長男の正澄さんも、同じ東京の『桜寿し』で修業を積んだ。もちろん、父の正信さんの繋がりからだ。そんな2人が握る鮨は、やはり"ひと手間ふた手間"違うらしい。正信さんが駆け出しの頃、お客さんに教えてもらったことは今に生きるが、やはり江戸前で身につけてきた技術は本物。富山湾で獲れる穴子やコハダなどに江戸前の下ごしらえが加わると、何とも美味い鮨が握れるという。これを目当てに市外からも多くのファンが足を運ぶ。また、土日は若いカップルも姿を見せる人気店なのだ。

 「銭なんか気にせず入ってくだはれ。1000円でって言われたらそのように握ってあげっから」と正信さんは言う。しかし、カウンターの上に張り出されるメニューの値段にちょっとひいてしまう。"トロづくし5400円"が目に入りたずねると、心理的な誘導を狙ったとのこと。しかし・・。「横に書いた"ちらし寿し 上 2700円"を食べてもらいたくて作ったメニューで、本当は食べて欲しくなかったのに、これが予想もせんかった。ボンボン出るがやぜ」と大笑い。でも若いお客さんには「あんたこんな高いが食べんでいいがやぜ。安いがあんなか」と制止をかけると言う。

 そんな話をしながら盛り上がる中でも時折、正信さんがこのフレーズを響かせる。「何せお客さんに、ここに来るとらぁ~くになってねぇって言われるが。うち帰ってきたような気がしてホッとするってね。ワシ、なんもそんな雰囲気、意識して出してちゃおらんがに」と、この時ばかりはあえて真剣な表情をみせる。そんな横で富山湾鮨を握ってくれる正澄さんが、正信さんにツッコミを入れる際にみせるやさしいボディタッチがこの上なく微笑ましい。何ともポカポカと心が温まるお鮨屋さんだ。

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素材の良さを最大限に生かす食べ方 『すし屋の城光』さん

2014.12.25

 取材中に2人の男性客がカウンターに座った。「おまかせでお願いします」との言葉を受け、『すし屋の城光』のご主人•城光守さん(44)がさっそくお鮨を握っていく。まだ外観写真を撮影しただけだったので、この時点で私はどんなお鮨が出てくるのか、何も知らなかった。

 寿司下駄の上にちょこんと載せられるお鮨。城光さんが「そのままどうぞっ」と言う。男性客2人は、"わかってますよ大将"と言わんばかりに顔をほころばせて、お鮨を口に運んだ。私はその様子を横目でシラ〜と伺っている。次に握られたお鮨も「そのままどうぞぅ」と、先ほどとは少し異なる抑揚で城光さんが口ずさむ。まだ取材が出来ていないので、なぜそのままでいいのかが気になる。

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 見て見ぬふりをしている私に、いつのまにか「富山湾鮨」が用意されていた。ご主人が、「素材の良さを引き出す味付けになっとるから、そのまま食べてみられ」と言う。ネタと味付けの説明を求めるとザッと一通り教えてくれたが、まだピンとこない私は「もうちょっと詳しく聞いていいですか?」と尋ねると、「いいから食べて感想書いてみられ」と押し切られてしまった。ならば、いただきます。

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 これはこれは、何ともはや••。今度は夢中でお鮨をほおばる私を、2人の男性客はどう見ていたのだろうか、なんて考える余裕もなく完食。

 「醤油以外でもこういった食べ方ありますよってことやちゃ」とご主人。ヤリイカには、塩と酢橘。バイ貝には塩胡椒。ヒラマサには泡醤油。アジにはポン酢。そのほかのお鮨には煮切りが塗られていた。それぞれの魚が最高のパフォーマンスを発揮する味付けを探し当て、たどり着いた形である。「これ以上は企業秘密」と煙に巻かれた私は、まだ口の中に残る幸福な余韻に、ただただ浸るしかなかった。そして、まだ水揚げが不調な寒ブリのことだって、しばし忘れていた‥。

豊富な経験に裏打ちされた味と余裕 『かたかご』さん

2014.12.22

 高岡市野村にあるお鮨屋さん『かたかご』。最大50名が入れるお店は団体ツアーに組み込まれることも多く、関東、関西、東海と各方面から観光客が訪れている。そこで提供するのは、もちろん"富山湾鮨"。厳選素材を使用した自慢の握りは、県外客から高い評価を得ている。

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 今年創業30年を迎えた『かたかご』のご主人は、長森幹夫さん66歳。独立したのは36歳と遅かった。高校卒業後、高岡銅器のメーカーに就職して営業経験を積んでいたが、その時に通っていた鮨屋の板前さんとの出会いに運命を導かれることになる。門を叩いたのが、現在も新湊にその名を残す『寿司竹』だ。長森さんが通っていた鮨屋というのが、当時、高岡駅の地下にあった『寿司竹』の支店である。

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 修業時代は本店と支店を行き来しながら、目まぐるしい毎日を過ごす。「当時はすごく忙しくて、握らせてもらえるのも早かった。ただお昼も食べられないくらいでね。腹へらないようにさらしをしっかり巻いて、ずっと握っていたね」と懐かしむ。その後は独立に向けて他店でも修業を重ね、とうとう念願の開業を果たしたのだ。といっても最初はホームセンターの一角に店を構える形から。カウンターもない喫茶店のような店内に買い物客が来店するため、鮨以外にも「ざるそば」や「カレーライス」など幅広いメニューで対応していたという。その後、改装してカウンターを設け、ようやく店内は鮨屋のスタイルに。そして独立から10年。ようやく今の場所に店を構えることが出来た。長森さんが46歳のときである。

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 常連客に、大阪に本社を持つ出張所の社員がいたという。ある時、本社の社長を連れて食べにきてくれたときのこと。「こんな美味い鮨。なんで早く言わないんだ!」と常連客が社長に叱られていたことを、長森さんは思い出して笑う。このエピソードだけで、鮨の説明はいらないだろう。

長森さんは高岡の市場に直接足を運び、その日の素材を選び抜いてきた。現在は息子さんが後継ぎとして仕入れに出向いているという。よく聞かれる「オススメは?」との問いに、長森さんはいつでも「全部」と答える。一切妥協を許さない品定めは、後の二代目ともに健在なのだ。

そんな『かたかご』だが、メニューには昔の名残りというか、今も「ヒレカツ定食」や「エビフライ定食」など、鮨屋とは思えないものも掲載されている。「おまかせランチ」に魚料理が入っていない日だってあるという。テーブルにはなるほど、ソースも。

「肩肘張りたくないから」と笑う長森さんの言葉には、様々な経験を重ねた余裕が漂っている。

話し上手なご主人+貴重な戦力 『一平寿し本店』さん

2014.12.19

 総合レストランの『一平本店』と聞けば、昔の富山市を知る人は懐かしい思い出が蘇ってくるのだろう。古く、総曲輪の市街地で食事をとるには『富山大和』と『一平本店』しかなかった頃もあるという。7080代のお年寄りは当時、よく見合いにも利用したらしい。

後に県内各地で"鮨屋"としての暖簾分けが進み、誕生した一つが『一平東店』。二代目、水野秀樹さん(55)の父が開業した店舗である。今から60年ほど前、中央通りのわき道に入った長屋に店を構えていた。時が流れ、『一平東店』が現在の場所に移転した後、閉店した"本店"の名を受け継ぐことになったのが『一平寿し本店』である。

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 ということで、『一平寿し本店』の二代目というのが、先にも出てきた水野秀樹さんであり、この歴史を教えてくれた当のご主人である。「家業で兄が継ぐはずだったが、兄は大学行ってサラリーマンになってしまって」と笑う。必然的に後継者の道が拓かれてしまった水野さんにとっての思い出話は、ある半年間に集約されていた。

 「高校卒業して、京都へ修業に行くことになっていたんだけど、半年遅らせてもらったんですよ。車の免許とることを理由にね」と言う。「免許がおりたその日に、警察署に免許を受け取りにいって、そのまま富山駅に向かってね」と続ける。まず向かった先が、名古屋と東京の大学に進んだそれぞれ友人のもと。ひとしきり遊んで、そのまま一人旅に出掛けたというのだ。何の当てもないまま福島、岩手、秋田へ。各地のユースホステルで住み込みのバイトを交渉してその土地土地に滞在し、残り少ない自由な時間を謳歌したと振り返る。最近になって当時、旅先から実家に宛てた手紙を母親が見つけて盛り上がったらしい。「どこまで行ってんだ、あの子は」との思いが蘇ったのだろう。

 「あれから37年間この仕事やってきて、今も日々追われているからまだ振り返る気にならないねぇ。本当に進行形なんで」と、走り続けてきた鮨職人としての回想はまだだ。

 そんな息子を横目に、お客さんと毎日楽しくおしゃべりしているのが、かわいい子に旅をさせた母親だ。水野さんは言う。「78歳の母は語り部として貴重な戦力でね。若い頃、東京で働いていたこともあって、当時、マッカーサーの見送りも見ている。東京タワーがまだ出来ないうちに富山に戻ってきているんだけど、まさに"ALWAYS三丁目の夕日"の時代を知っているんだよ」と目を細める。

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 それにしても話し上手な水野さんだが、それを母親譲りと片付けきれない現状がある。「ありゃかあちゃん、元気やったかいと入って来る客もいて、俺じゃないがかいってね。話をすりゃ、次これ言うなってわかっけど、何も言えん。おかんの独壇場で、こっちは合いの手やちゃ。まぁそれが家族でやっとる強みやちゃ」と豪快に笑う。

 現役続行中なのは、水野さんだけではなかったのだ。そんな"名物お母さん"がもうすぐお店にやってこられるところで、この日のスケジュールが許さず、残念ながらお会い出来ず。おいしいお鮨はもちろん、楽しいお話が聞けるのも鮨屋ならではの醍醐味。

昔を懐かしみたい方にも、オススメの『一平寿し本店』さんでした。

たくさんの笑顔のために 『栄寿し』さん

2014.12.15

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 能越自動車道・高岡ICのすぐそばにある『栄寿し』。その立地条件に見合う広々とした駐車場と大きな建物は、およそ鮨屋とは思えないスケールだ。店先の木々に雪囲いが施される最中、おじゃました店内は、カウンター部屋、個室4部屋、中部屋3つを広げて大部屋1つといった構造になっていた。職人は5人、パートとアルバイトは9人と、その規模はとてつもない。さらに創業44年という歴史を持つ『栄寿し』だが、実はご主人がまだお若い。二代目の杉守明さん40歳である。物腰がとても柔らかく、笑顔で表情を崩したまま話をする様子が、こちらの緊張をほぐしてくれる。

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 先代は義理の父。鮨職人としての独立を志し、各地で修業に励む中、成就した恋。そのお相手が『栄寿し』の娘さんだった。今は先代の背中を見ながら、二代目として大きな名店を背負っているのだ。

 今から3年前の夏、代替わりして間もない頃に、『栄寿し』プレゼンツのイベントを開催した。小矢部川の花火大会にあわせた企画である。「常連さんの提案だった」と言うが、杉守さんを慕う多くの客が次々と協力を買って出て、思いもよらないビッグイベントとなった。「トラックや照明とか、みんな協力してくれてね」と表情を崩す。広い駐車場を目一杯使って花火の見物席を作り、一角ではアユを焼いたり焼きそばを焼いたり。「店内はバイキング形式にして、あらゆる料理を作ってね。焼いてくれる人やら、ビール入れてくれる人やら、楽しかった」と振り返る。結局、お手伝いも入れて150人ほどのお客さんが集まってくれたという。

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 そんな感謝の気持ちに浸りながら杉守さんは「何でもやってみたい」と話す。確かに観光客は大勢来てくれる。責任を持って富山の鮨を提供していきたい。でも、見つめる先は一人ひとりのお客さんであり、一人ひとりの笑顔だ。「気軽に来ていただける店作りをしたい。鮨だけじゃなく、色んなものを食べてもらいたい。小さい子はお鮨の他にも茶碗蒸しだったり天ぷらだったり、何でも食べたいはず。そんなお客さんのニーズに応えたい」と意気込む。またつい先日、『栄寿し』として"ライン"を始めたという。「ブリがあがったよとか、食べごろですよって情報を発信していきたい」と、ならではの発想をのぞかせる。

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 様々な思いをめぐらす杉守さんだが、やはり握ってくれた富山湾鮨は格別だった。そんな杉守さんに鮨への気持ちを問うと、こう返ってきた。「鮨を作るのはいつものことかもしれんけど、鮨を作っていることが楽しいと思う」。

 鮨への愛情は当たり前。そこからのさらなる向上心で、多くの人の笑顔をつかみにいく。

力強さと優しさを備える町の鮨職人 『ひょうたん』さん

2014.12.12

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    『ひょうたん』は、こじんまりとした朝日町のお鮨屋さん。中におじゃますると、その名の通り、店内のあちこちにひょうたんが飾られている。「常連さんからもらったものもあるんよ」と教えてくれるのは、ご主人の梅津拓光さん68歳。凜としたその姿を前に、こちらの背筋もピッと伸びた気がした。といっても、優しさに包まれているような感覚は何とも説明しづらいのだが。

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創業は昭和49年。実家を店舗に改装して店を構えたという。「小学生でも読める、親しみのある屋号にしたかった」と当時を振り返る梅津さん。その思いは叶い、家族連れはもちろん、地元客に愛される町のお鮨屋さんとして、40年の歴史を刻んできた。

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『三長会』という、鮨専門の調理士会があるのをご存知だろうか。都心の一流店など錚々たる顔ぶれが集う全国組織(海外にも加盟店あり)であるが、実はその中に『ひょうたん』が名を連ねている。これを言うと、町のお鮨屋さんが急に遠い存在に思えてくるが、ここからは事実を淡々と紹介していきたい。

18歳で上京した梅津さんは、それから10年の間に普通では考えられない数々の経験を積んできた。そのうち、『銀座久兵衛』では2年、国賓を迎え入れる『迎賓館』でも鮨を握ったことがある。「出会いがあったから」だと説明するが、その陰には、己に向けた厳しい鍛練が潜んでいたに違いない。「取材だから答えたけど、私は来ていただくお客さんに対してこんなことは言わないよ」とチャーミングな笑顔を見せてくれた。この笑顔で、一気に町のお鮨屋さんに引き戻される。

 しかし、驚きはまだ終わらなかった。こちらも興味津々であれこれ聞いてしまうと、やはり・・。俳優の三國連太郎や田村高廣、また政治家の片山さつきなどが来店した形跡を見つけてしまった。これも探らなければ出てこなかった事実ではあるのだが。

撮影用に「何でも言ってみられ、そのようにしてあげるから」との言葉をいただき、リクエストしたのが、こちらで人気の"特上ちらし寿司"。「いいよっ」と二つ返事で板場に向かい手を動かしておられるところで知ってしまったのだが、3500円の代物である。マグロにトロ、数の子に穴子、ヒラメや甘エビなど、ザッと数えて16種類はある具材。それはまるで宝箱を目の前にした感覚だった。

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    急に私事を語って恐縮だが、この日はこのまま直帰の予定。梅津さんの「食べていかれね」を聞いた瞬間、何とかこの宝箱を自宅に持ち帰って、家族に食べさせてあげたいと考えた。図々しいのは承知で申し出ると、「おっその気持ちに感動した」と、さっそくお持ち帰りが可能な器へと丁寧に移し替えてくれた。

 「私の鮨を食べてくれる人がいるおかげで、今がある。ありがたいんよ。お客さんには色んなことを教えてもらった。語り尽くせないくらい」と梅津さんは言う。また、68歳と高齢だが、シャンとした姿で強い意志をにじませる。「倒れんうちは生涯現役。おいしかったと言ってもらえる、その顔を見るのが嬉しくて。やっぱりこれで良かった」。

東京の第一線で活躍した経歴を持ちながら、決して驕ることなく、謙虚な姿勢を崩さず、何より地元を大切に思うその姿は、鮨を愛する私たち富山県民の誇りである。

 自宅に戻って、妻と2人の子どもと思い思いに取り分けていただいた"特上ちらし寿司"は、その美味しさに加えて、梅津さんの力強さと優しさが詰まった最高の一品でした。

鮨処、魚津の老舗 『寿司栄』さん

2014.12.11

鮨処、魚津で最も古い鮨屋が、ここ『寿司栄』である。創業44年で、ご主人は岡本茂雄さん69歳だ。富山市の老舗、『寿司栄』から暖簾分けして26歳の時、独立を果たした。

岡本さんは元々、サケマス漁に出る遠洋漁業の漁師だったが、ある日、新聞広告で『寿司栄』の求人を目にしたのが大きな転機となった。さっそく門を叩き、歩み始めた職人の道。5年半の修業を経て、魚の街、地元・魚津で勝負をかけたのだ。

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 対峙するのは極上の魚ばかり。さらに魚を知り尽くした地元住民が相手だ。取材中、苦労話を聞くことはなかったが、その洗練され尽くした立ち居振る舞いは、魚津で生きる鮨職人の気高さを感じさせてくれる。ただ、魚津ばかりを意識してきたわけではない。遠く離れた海を知るからこそ、提供できるサービスもある。漁師時代の繋がりを生かして気仙沼からサンマを仕入れ、当時、富山では食べることの出来なかったサンマの握りや刺身も売りにしていたのである。「この根室産のウニ。一番おいしいとされているやつだよ」と、いただいたウニの軍艦は、たまらなく美味しかった。

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(写真はランチでいただける握り・松1800円、ほかにも海鮮丼850円も大人気だ)


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(魚津で近年ブランド化された寒ハギは、フグをも凌ぐ美味しさとも言われる逸品)

  魚津漁港で水揚げされる魚の売買には、必ず仲卸業者が入ることになっている。なので、魚屋と鮨屋の間には、強い信頼関係が築き上げられている。いい魚が水揚げされた日は、魚津を代表する競り人が岡本さんに電話をかけてくる。「おやっさん、買ったがけ?」。岡本さんは「おぉ買ったわい」と返す。その夜、カウンターには競り人の姿が。おいしく鮨をいただいているというわけだ。

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 店内には金色に輝くグローブが飾られている。他にも何やら記念のボールや賞状があちらこちらに見られる。富山県内で草野球をしている人は、必ず耳にしたことがある『寿司栄クラブ』というチーム。創設者は何を隠そう、岡本さんだ。お客さんや知人を中心に、魚津や黒部、それに入善などに住むメンバーで結成されたチームは42年の歴史を刻み、幾度も県大会に出場してきた強豪だ。実はメンバーの多くが野球の素人で、朝の練習を重ねてのし上がってきたという。金のグローブは、お店の移転時に仲間から贈られた大切なものである。

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 魚津で最も古い鮨屋の職人、岡本さんは、多くの人たちに愛され、支えられ、慕われる"おやっさん"だ。

本場に息づくカウンターの鮨屋 『福寿し』さん

2014.12.10

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 昭和に栄えた滑川市の『銀座通り』。昔は肉屋に魚屋、映画館にパチンコ店などが建ち並ぶ、市内を代表する繁華街だったという。県道1号のこの道は、富山方面への幹線道路としてバスも走っていた。そう教えてくれたのが、この旧道沿いに店を構える『福寿し』のご主人、青木隆さん53歳である。

 ホタルイカという強力なブランドを持つ滑川であっても、カウンターの鮨屋は現在、たったの3軒しかない。ここ10年くらいで半分ほどに減ってしまったのだそうだ。

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 先代が創業した『福寿し』は半世紀が経ち、今は二代目。代替わりしておよそ30年。青木さんは大阪にある調理士の専門学校で学び、関西の地で修業を積んだ。「地元、滑川で仕事がしたい。そしたらこの仕事が一番」だったと、帰郷して父親の後を継いだ。子どもの頃は、鮨屋に育ちながら魚の食べず嫌いがひどく、玉子ばかり食べていたと明かす。さらに鮨飯も好きではなかったらしい。「そのおかげで修業中は大変だった。でも食べたらおいしくてねぇ」と当時を懐かしむ。今では毎日、自分が握る鮨をまかないとして食べ、外食してもメニューに鮨があれば注文する。「もう鮨飯じゃないと物足りん」と笑う一方、「どんな鮨なのか研究のために」とも話す。

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 ここ何十年で鮨のチェーン店が至る所に進出し、どこでも気軽に鮨が食べられる時代になった。本来、鮨は気軽にいただくものではあったが、いつしかカウンターは敷居が高いと印象付けられ、特に若者にとっては馴染みの薄い場所になってしまったようだ。

 『福寿し』の常連さんは、やはり5060代の男性客が多い。ただ、その人たちは知っている。気軽に鮨を食べられることや、滑川で水揚げされるエビやカニ、バイなどは非常に美味で、この業界でも評価が高いことを。

 私たちもぜひチャレンジしてみたい。今なお本場に息づくカウンターの鮨屋で、最高の地物をいただく。写真で紹介するのは、1000円でいただけるランチの握りだ。決して高くはない。小鉢で提供される白い昆布〆も、ここでしか食べられない逸品である。小さい頃、食べず嫌いだった青木さんが、職人である今も夢中になる本物に、必ず出会えるはずだ。

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手間ひまかけた丁寧な仕込み 『都寿し』さん

2014.12.09

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 JR砺波駅前の『あいれふ駅前タウン』は、昭和の匂いがプンプンする路地裏横丁だ。そこに長き伝統を受け継ぐ鮨屋がある。昭和8年に東京・青山で開業した『都寿し』だ。今の三代目ご主人、石黒直喜さん40歳の祖父が初代である。戦争の時代をくぐり抜け、昭和44年に石黒さんの父が今の場所に二代目として『都寿し』を開店させた。三代目の石黒さんは高校を卒業後、金沢で修業を積み、21歳で父親と同じ板場に立ったのである。

 鮨職人を志した理由を聞くと「餅は餅屋だから」と笑う。ルーツは、仕込みに多くの手を加える"江戸前寿司"というだけあって、石黒さんは富山湾の素材と向き合う中でも、様々な手間ひまを惜しまない。

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 そんな『都寿し』の仕込みの様子を今回、一つだけ見せてもらえることになった。ケースから取り出されたのは「アナゴ」。手際よく切り開いた後に行うのは、冷水で洗い流す作業。これは冬だろうが夏だろうが、大変なのだ。どんな鮨屋も、魚屋も、まずもってこの作業が延々と続くことを、今ようやく思い知らされる。石黒さんの冷えた両手がみるみる赤くなっていく。「手の感覚がなくなって、背ビレが刺さっててもわからんときだってあるよ」と教えてくれた。

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 次にアナゴにお湯をかけると身がギュッと縮む。そしてここから『都寿し』ならではのひと手間が加わる。身の中にまだ潜む骨を裁断する"骨切り"という作業だ。これをしている鮨屋は珍しいらしい。アナゴの身に細かく包丁を入れていき、小さな骨を砕いていく。そもそも、あっても気にならないほどの細かな骨だそうだが、この"骨切り"を施すと、食べたときの柔らかさが一層増すという。そして"煮アナゴ"になるまでには、この後もまだまだ仕込み作業は続いていくのだ。

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 石黒さんが言う。「お客さんに喜んでもらうために、一日一日の仕事を無駄に出来ない。一つとして手を抜くものはない」。伝統の看板を背負う三代目は、そう言って言葉に力をこめた。

最高級の笑顔と握り 『勝弘寿し』さん

2014.12.05

 目尻にたっぷり皺を寄せ、これ以上ない笑顔で迎えてくれた『勝弘寿し』のご主人、織田正弘さん(67)。もうそれだけでこの店に来て良かったと、心がポッと温かくなるような感覚に包まれる。

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昭和47年に創業した『勝弘寿し』。今は宴会にも対応可能な3階建てのお店だが、「小さい店から始まってね」と、当時を懐かしむ。織田さんは高校を卒業してまもなく、富山大和の前にあった、親戚の『勝寿司』で手伝いを始めた。「肌に合った」という鮨の世界に徐々にのめり込み、そのまま修業の身となった末に25歳で独立を果たした。富山新港の近くにある実家のすぐそばに店を構え、地元の人たちに愛される鮨店を目指して必死な毎日を送ってきた。それは今も変わらない。現在の店も、もちろん実家のすぐそばだ。

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 開業時は近くで火力発電所の建設が進められていて、住み込みで働いていた関係者もたくさんお店に足を運んでくれたという。その中で、一人の若い男性客の話になり、やっぱりポッと心が温かくなった。

 「よく顔を見せてくれてね。次第にまかないを出してあげるようになって」

 「カレー食べてかれってね。親子みたいになっていってねぇ」

 いつの間にか織田さんの奥さんも加わり、話が盛り上がっていく。

 「その子が、いよいよこの現場終わって帰ることになりましたっていう日が来て。何も返せませんでしたけど、東京に来られた時は電話下さいって言って帰っていったが(富山弁)」。

 ディズニーランドが誕生した次の年、織田さん一家は子どもを連れて、慣れない東京に足を運ぶことになった。

 「そして電話したが、彼に。ディズニーランド行きたいがやけど何もわからんから、泊まるとこ見つけてくれんかってね。今みたいにパソコンとかもないしね、ああいうもんとか・・」と織田さんが笑うと、奥さんもすかさず「スマホみたいなもんもないし、今みたいに簡単に調べられなかったのよね。昔は大変だったが」と付け加える。

 そしていよいよ東京。待ち合わせの場所で彼との再会を果たし、さっそく自宅に招かれたという。彼の母親からは「うちの息子を長い間、ありがとうございました」と、ご馳走で迎えられ、ディズニーランドまでの行程では、仕事に出なくてはならない彼のピンチヒッターに「弟さんが連れていってくれてねぇ」と、家族総出でもてなしを受けたことを嬉しそうに語ってくれた。「仕事から戻った彼も、もちろん予約をとってくれた宿まで送ってくれて、2日目の朝も誘導してくれたがです」と丁寧に話してくれるのも、織田さんの優しい性格の表れだ。織田さんのまだまだ細かい描写が続いたが、奥さんに「あんたそんなところまでしゃべらんでいっちゃ」とたしなめられているところが、また夫婦の仲睦まじさを感じさせてくれる。

 それならこちらも負けじと、もう一つのエピソードを紹介しよう。もう30年来、年に数回、高山から通い続けてくれる夫婦がいるという。ひょっこり顔を出してくれたのが最初の出会い。その後は、電話が鳴ると「朝食べんと行くから頼むね」と言って、子どもも連れて顔を出してくれたという。ある時、その夫婦から「会社の設立パーティーをするので、従業員に食べさせて欲しい」との依頼を受けて、常連客からバスを借りてネタやシャリを積んで高山まで出張したという。「最初、そんな大きな会社の社長夫婦とは知らなかったからビックリしたちゃ」と織田さん。富山ならではの鮨をたくさん握ってあげたと言い、みんなに喜んでもらえたことが嬉しかったと顔をほころばせる。

 

 地元の常連客はもちろん、このように県内外のファンも多い『勝弘寿司』。今回も、「富山湾鮨」にこだわらず、普段のランチでいただける握りを撮影させてもらいました。やっぱり私たち県民だって、「通常どれくらいで食べられるのかなぁ~」といった具合に、知りたいところでもあるから。写真にあるのはランチで最高級の2160円のセット。(ほかに1300円、1650円のセットもあります)

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この季節は北海道の「ウニ」や「イクラ」もいただけます。そして厳選された富山湾の握りがズラリ。織田さんご夫妻の優しさに触れて通いたくなるのは紹介した通りですが、やはり鮨も美味しかった・・。シャリが不思議な食感で、大袈裟に言うと桜餅のようにモチッとしたまとまりを感じながらも、きめ細かい米の粒をザラリと舌の上で実感させてくれる何とも言えない繊細なもの。ぜひ一度、味わっていただきたいお鮨であります。

 

 67歳となる織田さんだが、こう話す。「この仕事のおかげで縁が生まれ、色んな出会いに恵まれた。これからはやっぱり恩返しの気持ちでやっていきたい」。鮨職人の高齢化が進み、後継者不足に悩まされる個人店も少なくない。このままでは衰退も避けられない状況だと心配する織田さんだからこそ、言葉に力を込める。「細巻き3本持ってきてって言われても、利益関係なく、してあげたい。健康なら1日でも長く、仕事していきたい」。

野球とサッカーと ランチのお鮨と 『城寿司』さん

2014.12.04

 富山市の中心市街地から少し外れた場所に店を構える『城寿司』さん。迎えてくれたのはご主人の塚原茂樹さん(63)。挨拶をさせていただくやいなや、店内を見渡して気になったことをとっさにたずねずにはいられなかった。目に飛び込んできたのは、ディスプレイの中に飾られた黄金のバットと阪神タイガースのユニホームである。「うちの常連さんが長嶋さんや村山さんと懇意にしておられて、ぜひお店に飾って」ということになったらしい。長嶋茂雄が村山実からサヨナラホームランを放った、あの天覧試合を記憶している人も多いだろう。そんな因縁のライバル2人のお宝に、突然出会えるなんて・・。

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 黄金のバットの説明書きには、「長嶋選手が現役最後の試合で愛用したバットの中からゴールド・メッキして、長嶋選手より贈られた貴重なバットです」と書かれてある。阪神タイガースのユニホームは、村山実が監督時代に着用していた、永久欠番「11」がまぶしい縦じまである。当然だが、これを見て驚きを隠せないお客さんは非常に多いという。

 野球の話で盛り上がる準備が出来た私だったが、塚原さんはこう返す。「もちろん私も野球は好きだが、語らせて長くなるのはサッカーのほうだよ」と言って笑う。

 

実は塚原さん、富山県内の高校を卒業後、すぐに鮨職人の道を歩み始めたわけではない。当時、神奈川県のサッカーの社会人リーグに属していた平塚市の企業に就職し、選手として現役を続けていたのだ。しかも神奈川県民体育大会が開催される際には平塚市の選抜選手にも選ばれ、代表チームの二代目主将も務めていた。現に、平塚市サッカー協会から贈られた功労賞が、輝かしい経歴を裏付ける。そこでいよいよ気になってくるのは、なぜ鮨職人を志したのかというところだ。

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「平塚にいたときに通っていた鮨屋の親方が、すごく人となり良くてね」。親方の人間性に惚れて、徐々に影響されていったという。「鮨屋はお鮨ともう一つ、会話を楽しむところでもある。博識がないとやっていけない」。決意を固めた塚原さんは、6年間いた平塚を離れて富山に戻り、修業を始めた。そして25歳の若さで独立を果たしたのだ。サッカーへの未練はなかったのかとたずねると、本当は富山に戻っても県内のサッカー界に尽くしたい思いはあったのだという。しかし、鮨屋をやっている以上、サッカーに時間を割けないのが現実だった。そんな無念を晴らすかのように、カウンターで繰り出されるサッカー話は"通"にはたまらないものばかり。「平塚にいた頃は、国内で開かれた海外クラブチームの試合の95パーセントは観に行っていたよ。ペレやベッケンバウアーのプレーも間近で観たよ!」と胸を張る。そして「半券とっておけばよかったなぁ」と悔しがる。

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 そろそろお鮨の話にいかねばと、今回撮影用にお願いしたのは、普段のランチで提供されている"おまかせ"の握り。「富山湾鮨」ばかりではなく、たまにはこういった通常のランチも紹介しなくては、との思い。握り9貫と細巻に、この日はハマグリの味噌汁がつきました。お昼はこれで1500円なのです。「富山湾鮨」だってもちろん良いけど、私たち県民はフラッとランチタイムにおじゃまして、リーズナブルで美味しいお鮨をいただいて、サッカーの話で盛り上がる。こんな楽しみ方も提供していきたいきょうこの頃です。

 

和やかな雰囲気の中お寿司がいただける「すし貫」さん

2014.11.26

今回お邪魔したのは高岡市佐野にある「すし貫」さんです。
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カウンターのお寿司屋さんに来ると、毎回少し緊張してしまいますが、ご主人と奥様のやさしい笑顔に出迎えられとってもリラックス。こちらのお店、とにかく居心地がとても良いんです。

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店内はスキッと清潔感があり、カウンターでご主人との会話を楽しみながら食べてもよし、個室もあるのでカップルや家族連れも◎。また「富山DE鮨デビュー」の参加店でもあるので、お子様連れの方でも安心です。

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今回はカウンターでお鮨をいただきました!

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さすが寿司職人歴34年のご主人!とてもキレイで美味しそうな富山湾鮨です。
いか・メジまぐろ・かにミソ・しろえび・べにずわいがに・アジ・ヒラメの昆布〆・甘エビ・ブリ・バイ貝...とこの時期旬のネタがたくさん!どれを食べても美味でした。特に、今が旬のブリはよく脂がよくのっており、口の中に入れると、とろけるような美味しさです!富山湾鮨を事前に予約すると小鉢一品サービスされます。今回はつるつるのもずく酢でした。
お鮨の他にも焼き物や一品料理などもあるようで、そちらもぜひ食べてみたいですね。お魚等はすべて新湊・氷見から仕入れられているのだとか。

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「すし貫」さんに来れば美味しいお鮨とご主人の笑顔に癒されること間違いなしです!


すし貫
住所:富山県高岡市佐野840
TEL:0766-21-3632



夜遅くまでお鮨を楽しめる「歩寿司 本家」さん

2014.10.20

今回お邪魔したのは富山市北新町にある「歩寿司 本家」さんです。JR富山駅からタクシーで3分。富山の中心に位置しているお店です(^^)

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堀こたつ式のお座敷から16名までのお座敷まで用意されているので、幅広く利用することができます。

そしてなんといっても営業時間が長い!夕方の5時から翌2時半まで営業されています!(^^)富山駅前で呑んだ後、ふら~っとお鮨をつまむこともできちゃいますね!

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夜遅くに来ても新鮮なお魚が揃っています。富山県の漁港から直送された新鮮なネタがお客さんをお出迎え!ネタの種類が多いのも歩寿司さんの特長です。

また季節に応じた一品料理やお酒の種類も豊富に取り揃っています(*^^*)うれしい限りですね。

そんな歩寿司さんでいただける富山湾鮨がこちら!

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うーんおいしいそうですねぇ(^q^)

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時の魚を知り尽くしたご主人が握るお鮨と一品料理をぜひ!

 

【歩寿司 本家】

[住所]富山市北新町1-2-30

[電話]076-433-5066

[営業時間]17:002630 (日曜、祝日17:0024:00)

[定休日]月曜日

素材を選ぶ目と握りの腕、心を尽くしたおもてなし「浪花鮨」さん

2014.10.15

今回おじゃましたのは射水市西新湊にある「浪花鮨」さんです。

とってもきれいな店内。2階はお座敷にもなっているので団体のお客さんも多いのだとか。

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新湊出身の立川志の輔さんなど有名人の方々もご来店されているようです(*^^*)

この日もカウンターには新鮮なネタがずらりと並んでおりました!

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白エビ、アオリイカ、バイガイ、ベニズワイガニ、甘エビ、カンパチ、ノドグロなどなど。きっときとのネタが勢ぞろい!

すぐそばにある新湊漁港で朝とお昼に、熟練のご主人がお魚の目利きをされているからこそなのです(^^)北陸でしか味わえないようなネタもこだわって仕入れられています。またお米も専属農家さんから仕入れた「ミルキークイーン」を使用。もちっとしているのにお米の粒がしっかり残るとても味の良いお米です。

そんなこだわりの食材で作られた富山湾鮨!

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とーってもおいしくいただきました!(^^)/

さすが寿司職人歴50年のご主人のにぎるお鮨です。

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射水新湊に来られた際は、ぜひ「浪花鮨」さんできときとのお鮨をお楽しみください。

 

【新湊 寿し処 浪花鮨 本店】

[住所]富山県射水市西新湊1315

[電話]0766−82−6800

[営業時間]午前1130〜午後 200/午後430〜午後 900

[定休日]月曜日

県内では初の駐車場付郊外型の鮨店として発展 『栄寿司』さん

2014.09.16

 とにかくお店の規模がすごい。大型バスも乗り入れることができる広々とした駐車場。そして2階には50人が利用できる宴会スペースがあり、カウンターやお座敷がある1階とあわせると75席が用意されている。オーナーは石黒幸造さん67歳。オーナーといっても、もちろん現役の鮨職人だ。奥さんと8人の従業員、あわせて10人がこの大型店舗を支えている。

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昭和47年6月に創業した『栄寿司』さんは、開業当時、県内では初めての駐車場付郊外型鮨店として注目を浴び、車で行けるお鮨屋さんとしてたちまち人気を集めた。郊外にお店を置いた理由を聞くと、当時街中の鮨屋では、夕方の早い時間か飲んだ後の遅い時間にお鮨をつまむお客さんが多く、肝心のご飯どきには客足が遠のく傾向にあったことを教えてくれた。晩の食事としてお鮨を食べてもらいたい。さらに、これから到来する車社会を見据えた決断だったという。

しばらくすると、魚の一品料理を求める常連客の要望に応えて、次々と新しいメニューを考案していく。魚の焼き物や天ぷら、シーフードサラダなどを提供し、"鮨居酒屋"のスタイルもいち早く打ち出した。

そんな経営手腕を振るう石黒さんの発想力は会話をしていても随所に現れる。痛快な語り口から次々とジョークが飛び出し、こちらの笑いが止まらない。オヤジギャグのそれとは全く違う。その間、お鮨を握ってくれていた柴田店長も、愉快そうにこちらの様子を伺う。柴田店長に石黒さんについて聞くと、「楽しい方ですし、怒ってくれるときはちゃんと怒ってくれますし、休みは気をつかってくれますし、勉強のためだと言ってゴルフにも連れて行ってくれます。本当に尊敬しています」と心から親しみを込めるように答えてくれた。揺るぎない師弟関係、信頼関係が伝わってくる。

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(左 柴田店長   右 石黒オーナー)


そんな『栄寿司』さんには、5年前までもう一人の有望な鮨職人がいた。石黒さんの息子である石黒幸太郎さんだ。実は今、ロンドンにある有名な高級和食店で、鮨職人としての能力をいかんなく発揮している。『栄寿司』で10年間働いた幸太郎さん。イギリスの食通を唸らせる日本代表の味が、まさに『栄寿司』の味なのである。

 聞いてびっくりする私を尻目に、ちょっと照れ隠しなのか、口笛を吹くかのような様子で支度を始める石黒さん。

 ここでは石黒さんとの楽しい会話を、コメント起こしで再現できなかったので(微妙なニュアンスが崩れると嫌だったので、あえて・・)、ぜひ実際に足を運んで体感してみてください。

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50周年を迎えた老舗鮨店 『寿し富』さん

2014.09.12

    ご主人の太田孝信さんは現在74歳。きょうも板場に立ち、元気にお鮨を握っています。

    開業したのは今から50年前。ずっと、ここ、総曲輪通りの裏手に店を構えています。当時、太田さんはまだ24歳でした。周囲からは"この若造"といった視線も感じていたと言います。     

  「自分の偏見かもしれないけどね。とにかく早く30歳になりたかった」。懐かしむように、若かりし頃を振り返ってくれました。

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太田さんは高校を中退し、金沢と東京の鮨屋で7年間修業を積みました。「食だけはいつの時代も必要だ」という、親のすすめがきっかけでした。はじめは和食の道を志すも、縁があって鮨職人の世界へ。月1回の休みで、朝から晩まで立ちっぱなしの日々を送りますが、働くのが当たり前だったと話し、それを苦労とは思わなかったと言います。

 若くして開業したものの、仕事に対するひたむきな姿勢は当然認められ、お店は多くの客で賑わうようになりました。街中にあり、「当時は人の流れも良かった」と太田さんが話すように、毎年右肩上がりの業績を残し、多いときは板場に5人の職人が立っていたと言います。バブルの崩壊とともに客足は鈍ったものの、それからも多くの常連客に愛されながら、商売を続けてきました。

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 太田さんが言います。「商売はヒト対ヒト。新しい出会いがある。その出会いが有難い。他人同士が親しくなるんだから」。

流れた時間は半世紀。親子二世代で通ってくれる常連客もいます。「小さかったお子さんが、その当時のお父さんくらいになっているんだからねぇ」。喜びを噛み締めるように、太田さんは笑顔を見せてくれました。その横には、また笑顔が素敵な奥さんが、いつも寄り添っているのです

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地酒でおもてなし!!蛇の目寿司さん

2014.08.05

今回は富山市奥田本町にある「蛇の目寿司」さんです。

入口を入るとすぐ目につくのは種類豊富なお酒!

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勝駒、立山、初嵐、満寿泉、羽根屋、太刀山、千代鶴...全国でも名高い銘酒ぞろいです!こんなおいしいお酒と共にいただけるのは...

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これまたとても美しい富山湾鮨!!(^^)ご主人のとても丁寧なしごとが感じられます。

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お座敷もあるのでおいしい地酒とお鮨をゆったり楽しめそうですね(^^)/

「蛇の目寿司」さんはお鮨以外にも夜は一品料理を出しており

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こんな新鮮なサザエを使った「サザエの壺焼き」も提供されています。これはまたお酒に合いそうですね(^^)

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他にも今回はとってもおいしいそうな「トロ」も見せてもらいました!!見ているだけでほっぺが落ちそうです(*^^*)

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「おいしいと笑顔で言われる時が一番うれしい」とおっしゃるご主人。

「蛇の目寿司」さんに来れば、おいしいお鮨とお酒で笑顔になること間違いないでしょう(^^)/


蛇の目寿司

住所  富山市奥田本町2-10

TEL  076-431-7722

営業時間  11:0014:00 17:0022:00

定休日 木曜日

HP  http://www.toyama-sushi.info/jyanome/



ビジネス街の人気店「写楽」さん

2014.07.23

今回は富山市大手町にある「写楽」さんです。

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オフィス街の中にあり、お昼時にはサラリーマンやOLのお客さんがお店に吸い込まれるように入っていきます(^^)一品料理や季節料理が豊富で、リーズナブルな寿司定食や懐石メニューが人気です。

 

もちろん富山湾鮨も大人気!!

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きときとの富山湾のお魚を十分に堪能しちゃいました!(^○^)白エビはもちろん、マグロ、サスの昆布〆、カニ、甘エビなど盛りだくさん!

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この日は「たこのたまご」という珍しいお鮨もいただきました。

このお鮨は富山湾鮨のラインナップには入っていませんが、珍しいネタがあるかどうかは、ぜひご主人に確認をしてみてください(*^^*)珍しいネタが食べられちゃうかも!?

 

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どのネタに関しても穏やかなご主人と息子さんが丁寧に説明をしてくださり、お鮨をとても楽しくおいしくいただけました。


息子さんは「観光客の方には富山のお鮨を楽しんでもらいたい。外国の方がおそるおそるカニミソなんかを食べて"おいしい!!"とオーバーにリアクションを取った時なんかは、ほんとにこちらとしてもうれしい。」と教えてくれました。


やはりお客さんの喜ぶ顔は、職人さんにとってなによりもうれしいんですね(*^^*)

 忙しいビジネス街の中にある、穏やかでおいしいお鮨屋さん、「写楽」さんにぜひ皆さんも足を運んでみてください(^^)

 

写楽

住所:富山県富山市大手町5-13

電話:076-491-0700

営業時間:11:3013:00 17:0021:00 (土曜日は 17:0021:00

定休日:日曜・祝日

HP:http://www.geocities.jp/syarakususi/ 




親子で守り続ける旬の味 『万両』さん

2014.06.17

"ゲンゲのから揚げ"を最初に開発したお店として有名な『万両』さん。創業36年のお店では、ご主人の若井貞克さんと息子の貞寛さんが、お鮨をはじめ、旬の素材を生かした魚料理を提供しています。

 

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 店内には広い座敷もあり、家族連れのお客さんで賑わうなど地元住民から愛されてきた『万両』さん。そんなお店の開業と時を同じくして生まれた貞寛さんは、ずっと父親の背中を見て育ちました。金沢での修業を経て、今では父親とともにお店の顔として、伝統の味を継承しています。

 

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 さて、『げんげの万両』と呼ばれるくらい、ゲンゲ料理に定評がある『万両』さんですが、実はこの時期、6月から9月の間は、底引き網漁が禁止となるのでゲンゲは入荷しません。『万両』さんは季節の旬を大切にするため、ゲンゲを冷凍保存することはせずに、お客さんにはその時を待ってもらうといいます。

 

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 なので、再び"ゲンゲ料理"が食べられるのは、10月1日からとなります!その代わり、お鮨はもちろんいつでも旬のものが味わえるのでご心配なく。ネタが少なくなってくる夏場も、「揃うもんは揃うので、うちは問題なし!」と力強く語ってくれました。



 

魚津に来たら ぜひお鮨を 『太助鮨』さん

2014.06.13

  JR魚津駅から歩いてすぐの繁華街にある『太助鮨』さん。迎えてくれたのは、番頭として27年、カウンターに立ち続ける宝田宏則さん46歳です。 

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 創業36年の『太助鮨』。宝田さんは、女将と従姉弟関係にあったことから、高校時代に一度、太助鮨でアルバイトをしていた時期がありました。

 その後、学校を卒業し、東京で会社員をしていましたが、結婚を機に富山に戻る決意を固め、再び『太助鮨』の門を叩いたのです。

「自分の地元で家庭を築きたい」。

 

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 宿泊施設が多い魚津市には出張客や観光客がよく訪れるため、今でも夜の街には人影が絶えません。そんな県外のお客さんからは"富山湾鮨"の注文も多くいただくそうで、ネタの質や旬の素材に満足してもらっていると、宝田さんは言います。

 

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 一方、"シャリ"に使用しているお米は、早稲品種の『てんたかく』。魚津市内の契約農家に『太助鮨専用米』を作ってもらっています。コシヒカリよりつぶが大きく、口の中でパッとほどける食感が、鮨に適していると言います。

 

 北陸新幹線の開業は来年3月。お隣の黒部市に新駅が出来たことなど、交通の便を考えると魚津市が抱える課題も様々ですが、宝田さんは言います。

「それでも魚津には来てもらえると思う。魚津に足を運んだら、お鮨を食べに来て欲しい」。

 

 宝田さんと、お客さんを笑わせるのが上手なマスターが、みなさんをお待ちしています。


お鮨と高校野球 『寿司竹』さん

2014.06.09

昭和43年創業。旧新湊市の中心街で、およそ半世紀に渡り店を構える『寿司竹』さん。ご主人は竹内茂幸さん61歳。父親の後を継ぎ、二代目として今も多くのファンに愛されるお鮨を提供し続けています。

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 首都圏の雑誌にも取り上げられるなど知名度が高い『寿司竹』さん。そんなこともあり週末の店内は、県外からのお客さんでも賑わいをみせています。竹内さんが特に嬉しいと語るのは、遠く足を伸ばしてくれたお客さんが、再び顔を出してくれるときだといいます。

 

 とはいえ、愛するはもちろん"新湊"。地元の人たちとの繋がりを大切にし、父が作り上げたお店を、今日まで大事に守ってきました。


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自らは父の影響を受け、「迷うことなく鮨職人の道を志した」という竹内さん。自分の息子は会社員になったと笑いますが、その息子さんというのが、実は甲子園球児なんです。

 

私も同じく高校球児だったことから、話題はお鮨から一気に高校野球へ。

"富山県の阪神タイガース"といっていいほど、熱狂的なファンが多くいる新湊高校硬式野球部。その野球部員として夏の甲子園に出場した息子さんの話を聞きながら、お鮨とともに県内の高校野球史を振り返る、私にとって何とも言えない贅沢な時間を過ごしました。

 

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 記事の中では再びお鮨の話題へ。

竹内さんは新湊漁港で行われる2回のセリに毎日参加し、鮮度抜群の素材を自ら仕入れているため、お店ではいつでも豊富な種類のお鮨が食べられます。また、新湊ならではの"シロエビの昆布締め"は、ほかでは食べられない一品です。県内外を問わず、お鮨ファンの方々、ぜひ足を運んでみて下さい。


握っては笑顔を 飛ばしては笑顔を 『末広矢田店』さん

2014.06.05

高岡市伏木矢田にお店を構える『末広矢田店』。ご主人は広島出身の松田浩壮さん59歳です。ここ富山の地で鮨職人となったのには、深い理由がありました。

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大学時代を京都で過ごした松田さん。その時、学内に自ら立ち上げたのが"熱気球をつくるクラブ"でした。雑誌などで取り上げられたそのクラブに入部してきたのが、2回生後輩だった妻の喜美江さんだったのです。

 

松田さんは大学を卒業後も、京都府内で会社勤めをしていましたが、当時から交際していた妻・喜美江さんのお父さんから持ち掛けられた一言が、人生の転機となりました。

 

「こっちきて鮨屋せんか」。喜美江さんの実家が富山の鮨屋だったのです。

 「それもありかな」。そう思ったと、松田さんは当時の心境を振り返ってくれました。

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  さらに、富山に行くことへの後押しに、依然、魅了され続けていた熱気球が関係していました。

 「砺波平野があれば、いつでも飛べる!」。

 

 松田さんは、大学のクラブで製作した熱気球を1基、富山に持ち込むことにし、鮨職人への道とともに、夢を膨らませたのです。

 

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 富山市内の鮨屋で修業し、その後も義父のもとで職人としての腕を磨いてきた松田さん。今では店を受け継ぎ、妻の喜美江さんとともに、地元の人に愛されながら、お鮨を握る毎日です。


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 そしてもう一つ。富山県民なら誰もが知っている、毎年2回開かれる砺波平野の熱気球のイベント。実は松田さんが始めたもので、『とやま気球連絡会』の理事長としても、空に多くの笑顔を運んでいるのです。



夜も遅くまで営業 呑んだ後にもぜひ 『橘寿司』さん

2014.06.02

  創業37年の『橘寿司』。カウンターに立つのはご主人の大野照雄さん67歳です。18歳から3年間、会社員を経験し、脱サラして鮨職人の道を志したといいます。

  「自分に合ったんだろうなぁ」と当時を振り返る大野さん。21歳から大阪で修業を開始。その後、高岡や氷見のお店でも鍛練を積み、昭和52年の夏に『橘寿司』を開業しました。

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  普段は地元のお客さんとの会話を楽しみながら営業している大野さん。しかし最近では観光シーズンに訪れる県外のお客さんが、富山湾鮨を注文してくれる機会も増えたと話します。

 鮨職人として喜びを感じる瞬間は、やっぱりお客さんが「おいしい!」と言ってくれた時だと語る大野さん。そして「遠いところから、うちを選んできてくれたとき」も、大きなやりがいを感じるといいます。

  

 富山湾鮨はもちろんですが、ほかにある『橘寿司』さんの一押しは8種類の具が入った「大名巻き」。1本2100円と値は張りますが、イクラや数の子、それにイカ、マグロ、ウナギなどがバランス良く巻かれ、切り分けてみんなで食べてもらえる一品です。

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 お店は氷見市の中心部にあり、夜は24時までの営業。酔いにまかせて街を歩きながら、フラ~と立ち寄ってみてください。気さくなご主人が迎えてくれますよ。

 

夫婦の温かさに触れて、おいしいお鮨を 『寿司やうち』さん

2014.05.27

   店内におじゃますると、温かく丁寧に迎えてくれたご主人の河原浩さんと妻の悦子さん。

   気のやさしいご主人がさっそく富山湾鮨を握ってくれている間、とてもお話し上手な奥さんが、お店のことやお客さんとのエピソードを語ってくれました。

と言いながら、少し照れ屋な奥さんは、写真を撮らせてくれませんでした。(笑)

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   創業40年目を迎えた『寿司やうち』さん。ご主人は18歳から、金沢と地元・氷見であわせて8年半修業を積み、その間すでに結婚していた悦子さんとともに、二人三脚で自らの店を持つ夢を叶えました。

 ご主人は、「料理が好き、お客さんと接することが好き」なことから、この道を志したといい、悦子さんは開業と同時に勤め先を辞め、浩さんをずっと支えてきたのです。

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撮影のときも、鮨の向きや海苔の巻き方について「このほうがいい、いや、こうしたほうがいい」と、夫婦でなかむつまじく議論しながら、何度もパシャリ。その結果、この一枚に決まりました。

そんな繊細な感覚で来客をもてなすお二人の喜びは、やっぱりお客さんに「あーよかった」「おいしかった」と言ってもらえる瞬間だといいます。

 特に思い出深いと語るのが、しばらく仕事の関係で岐阜に住んでいた氷見出身の男性が、地元に帰ってきたときのこと。その男性は、魚が嫌いな子ども2人に「本場のお鮨を食べさせたい」とお店を訪ねてくれたといいます。ご主人の浩さんは、まだ小学校にあがっていない男性の子ども2人に、お鮨を握ってあげました。

お鮨を口にした瞬間、子どもたちから出た「おいしい!」の一言。

今でも忘れられないと、ご主人は優しい笑顔で話してくれました。その時の子どもは、母親になった今でも、お店を利用してくれるといいます。

お客さんとの接点や思い出を大事にするあまり、時に反応が薄かったときは「満足していただけたか気になってしまう」と話すくらい、日々、真剣にお客さんと向き合っているのです。

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ぜひ、そんな河原さん夫妻の温かさに触れ、おいしいお鮨を食べにいってみてください。

ちなみに、悦子さんは英会話もできるため、外国からのお客さんも安心して来店できます!

体をかけて、お客さんに還元 『亀寿し』さん

2014.05.19

  氷見市内を流れる湊川沿いにある創業38年の『亀寿し』さん。迎えてくれたご主人は小谷口光夫さん65歳。以前は市内の大通りにお店を構えていましたが、4年前、元々自宅があった現在の場所にお店を移し、今も元気にお鮨を握り続けています。

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 小谷口さんは高校時代、定時制の学校に通いながら氷見市内の食堂で働き、卒業後、20歳で大阪へと移り住みました。目的は『鮨職人』になるため。

 修業先は親戚関係にある大阪の『亀すし』でした。実は中学生の冬休みに1週間、お店でお手伝いをさせてもらったことがあり、その時に抱いた鮨職人への憧れが自分を突き動かしたといいます。そして28歳の春、地元の氷見市内で独立を果たしたのです。

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  この日は海がしけっていて水揚げが少なかったということでしたが、出てきたのは彩り鮮やかな富山湾鮨。中には、ちょっと珍しい「子持ちコンブ」の握りも。これら10貫のほかに、トラフグのお鮨やその皮を使ったお鮨もご馳走してくれました。さらに、今しか食べられないという子持ちの黒鯛の煮付けも登場。小谷口さん曰く、「珍しいものがあれば、こちらからお客さんに出してあげる。ちょっとだけでも食べていってってね」。

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  『亀寿し』さんのお鮨はリーズナブルさも魅力の一つ。大阪のお店が薄利多売を売りにしていたのが理由とのことですが、小谷口さんは、「自分が体をかければ、その分、お客さんに還元してあげられる」と話し、とびっきりの笑顔をみせてくれました。

  また、もう一つの大きな特徴が、少し甘めなのか、まろやかなのか、どこか子ども受けしそうな"シャリ"。といっても、大人ももちろん美味しくいただける味で、どんどんお鮨を口に運んでしまいます。

  観光のお客さんも、富山県内のお客さんも、ぜひ小谷口さん流の握りと"おもてなし"を実感してみてください。


東京の握り方で富山湾鮨を食す 『美喜鮨 本店』さん

2014.05.13

 少し固めに炊かれたお米。少し崩れそうに握られたシャリ。東京の江戸前寿司とはそういうものだそうで、富山のお鮨しかまともに食べたことのない私は、店主・横嶋幹雄さん(43)の説明を聞きながら、この日、江戸前寿司のような「富山湾鮨」を10貫ありがたくいただきました。

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 というのも、横嶋さんの駆け出し(修業先)は東京の鮨屋。素材の仕込み方も"酢で締める"、"やわらく煮る"、そして"蒸す"、"漬ける"といった「ならでは」の技法を持ち帰ってきたといいます。

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 現在は、祖父の代から受け継がれる『美喜鮨本店』の三代目店主として、カウンターに立つ横嶋さん。江戸前寿司の技法に用いる素材は、もちろん富山湾で獲れる新鮮な魚たち。今回は10貫のうち、「酢締めのコハダ」「昆布締めのマダイ」「やわらか煮のミズダコ」が、東京で出てくるようなお鮨だということでした。

 ほかの7貫にはもちろん富山湾の旬がぎっしり。サクラマスにサヨリに、この日はハタの仲間・キナメラも!毎日、少しづつ素材が違うのも「富山湾鮨」の楽しみです。

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 『美喜鮨本店』さんはJR富山駅前に近く、観光客や出張客もたくさん入るお店。材料の確保を考え、特に日曜や祭日は予約してもらった方が確実だということです。 

父の味を受け継ぐシャリとタマゴ 朝日町の『寿し政』さん

2014.05.08

 朝日町に2軒しかないお鮨屋さんのひとつ、『寿し政』さん。地元の人たちに愛され続け、45年余りが経つ老舗店です。

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 16歳から割烹料理店や金沢の鮨屋で修業を積み、今から23年前、父親の跡を継ぎ二代目として『寿し政』のカウンターに立った泉浩司さん44歳。「嫌いじゃなかったから」と、職人の道に足を踏み入れたと言います。

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 鮨職人になって、どういったところに喜びを感じるかと聞いてみると、「毎日、新鮮な魚を扱えるし、自分も鮨を食べられる」という返答!あまり考えたことがありませんでしたが、鮨職人の方も自分が握った鮨を日常的に食べられているんです!

 そんな泉さんが守り続けている"先代の味"があります。それがシャリとタマゴ。
 「父はいつも分量をはからずに同じ味を作り出していた」という秘伝の味を、泉さんはそのバランスを探しあてた末に、「自分ははかっています」と笑い、今も大切に受け継いでいます。

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 基本は夜のみの営業ということですが、予約した場合、昼もお鮨をいただけるとのことなので、朝日町が少し遠いと思う方でも、ぜひ電話一本入れて足を伸ばしてみてください!


氷見港から仕入れた厳選素材 ネタ多数!『粋鮨 富山第一ホテル店』さん

2014.05.02

 今回、取材におじゃましたのは、富山市中心部のホテル内にある『粋鮨 富山第一ホテル店』さん。回転寿司として営業している系列店の高岡店、それに富山店とは違い、こちらはカウンター席のお店なんです。



氷見港から朝どれの素材を仕入れるのが『粋鮨』のこだわり。富山第一ホテル店には、Aランクの素材ばかりが集められるため、値段が張るのも仕方ありません。


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   この日は"黒鯛"や"アイナメ"など、鮨にはちょっと珍しい魚も入荷!!ネタの数は「かなり多いほうでは」と、店長の石川さんが話します。


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 20歳の頃に和食の道を志し、鮨職人となった石川さんは現在44歳。

「ホテルに入っている鮨屋なので高いイメージを持たれるが、気取ってお鮨を出すわけじゃない。素材のありのままのおいしさを、ただおいしくいただいてもらいたい」と、笑顔で話してくれました。


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 この日の富山湾鮨は、今が旬のメジマグロや白エビ、それにホタルイカなど、"ならでは"のラインナップ。『粋鮨 富山第一ホテル店』さんは、この富山湾鮨に地魚料理をセットにした"富山湾鮨会席 饗(もてなし)"の提供店でもあり、富山の海の幸をより味わい尽くしたい方には、ぜひおすすめです。

 県外からのお客さんのみならず、富山県民にもぜひ足を運んでもらって旬の味に舌鼓を打ってもらえればと思います。

落ち着いた贅沢な時間を「すし処佐々木」さん

2014.02.20

富山湾鮨会席〜饗(もてなし)〜の取材をさせていただいております。
今回、お伺いしたのは、すし処「佐々木」さんです。
富山城すぐ近く。
大通りから小道へ一本入ったところにある、静かな門構えのお店です。
店内に足を踏み入れると、いかにも高級店へ来た、という雰囲気があります。
ですが、気負う必要はありません。
ご店主様の穏やかな雰囲気に、緊張もすぐにほどけます。
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お料理は、富山湾の新鮮な魚介類を使ったものばかり。
美味しいものを少しずつ、をモットーに一品一品繊細につくられています。
魚への切り込みも細かく、見とれてしまう美しさです。
撮影後、お寿司はお土産にしていただきました。

今回のネタは、こちらです。
ヒラメ、メジトロ、ヤリイカ、甘エビ、マアジ、
アラ、エンガワ、白エビの昆布〆、ノドグロ(旨煮)
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白エビに添えられているのは、菜の花の昆布〆です。
味も彩りもとても上品です。
一ランク上のお寿司屋さんによる贅沢な一時を過ごせそうです。


すし処佐々木
富山市総曲輪1-8-1

お店の詳しい情報はこちらから!

富山湾鮨会席〜饗〜取材記「味喜寿司」

2014.02.14

ただいま、富山湾鮨会席〜饗(もてなし)〜の提供店さんの取材を進めております!
今回取材に伺ったのは、高岡市の「味喜寿司」さんです。

広々とした清潔感のある店内は、ドアを開けた瞬間から寿司酢のとてもいい香りがします。


撮影であっても、気を張って特別なことはせず、いつも通りの料理をすることをモットーとされているとのこと。
一品一品に作られた料理を見ますと日頃から丁寧にお仕事されていることがわかります。

今回の鮨ネタは
メジマグロ、アオリイカ、ブリ、バイ、サヨリ
ベニズワイガニ、ガメエビ、マダイ、甘エビ、白エビ
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とても美味しそうなお鮨です!

ご主人様も気さくな方で、お鮨やお料理についていろいろとお話を聞かせていただきました。
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とても楽しい撮影でした。
ありがとうございました。

味喜寿司
高岡市城東1-9-32

お店の詳しい情報はこちらから!
http://www.toyamawan-sushi.jp/shop/takaoka/post-34.html

家族でゆったりとお鮨を楽しめるお店「川喜」さん

2014.01.23

富山湾鮨会席〜饗(もてなし)〜の提供店さんの取材を進めております。

本日、取材へ伺ったのは、氷見のお店を構える「川喜」さんです。

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あっとホームな雰囲気で、落ち着いてお鮨を味わっていただけるようにと、カウンターだけでなくお座敷席もあります。是非、こんなお店で親孝行してみたい。そんな風に思えます。

今年度の富山湾のネタはどうですか? とお伺いしたところ。

「最初は寒ブリが豊漁だったんだけどなぁ......。年明けからは、どうも」と寂しそう。

 

ブリは沖が荒れると富山湾内に入ってくるのですが、今年の富山は雪が少なく沖も穏や。年明けから、寒ブリが少なくなっているそうです。

 

もっと雪が降ってもらわないと困りますね、と言ったところ

「それはそれで、お客さんが遠のくので困るんだよね」

 

雪が降らなければブリが遠のき、雪が降ればお客さんが遠のく。

商売って、二律背反なんですね。

 

そんな中でも、丁寧に取材と撮影をご準備をしていただき、本当にありがとうございます。

撮影後には、お鮨をお土産にしていただきました。

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とても美味しかったです。ありがとうございました。


若い方達にも入りやすい「寿司処 明香井」さん

2013.11.13

射水市の「寿司処 明香井」さん。
ご主人の優しい笑顔にホッとできるお店です。

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まわらないお寿司屋さんにあまり慣れていないことをお話したところ、
色んなお話をしてくださいました。

「敷居が高そうなんですけど・・・」
ご主人:「そんなことないよ!若い人たちにもどんどん来てもらいたい。うちは食べ放題メニューもあるんだよ!」

えっっっ?!
まわらないお寿司屋さんで食べ放題??
価格は男性¥3,500、女性¥2,500!!!
若い方にもやさしいお店ですね。

ご主人いわく
「ちゃんとしたお寿司屋さんに連れてきてくれる男の人選ばないとダメだよ!!」
ともおっしゃってました。
恋愛のご指導までいただけちゃいそうです。


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「金額が心配なんですけど~~~」
ご主人:「寿司屋っていうのはね、金額なんか"1,000円で食べさせて~" "5,000円で食べさせて~"って言ってもらえればそれに応じて握るんだよ。お金の心配なんてしなくていいんだよ。」

だそうなんです。
まわるお寿司屋さんに行ってもたくさん食べてしまえばそれだけ
お金はかかりますからね・・・。
敷居が高いなんて、イメージだけですね!!


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ご主人は、そんなお話をしながらササっと手際よくお寿司を握っていきます。

お寿司のケースを前にワクワク。。。
笹の葉の上に置かれるお寿司も、まわるお寿司屋さんでは絶対に見られない光景です。

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回は撮影用に、きれいにのせていただきました!

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この時期のブリ、やっぱり美味しいですね!!
明香井さんは自家製米を使用されており、シャリまで美味しくいただけます。

まわらないお寿司屋さんに慣れていない方、明香井さんでお寿司屋さんデビューしてみては
いかがでしょうか?



<おまけ>
お持ち帰りにするとこんな感じに。
酔っ払いのお父さん、是非おうちに持って帰ってくださいね!

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目でも楽しむお寿司屋さん(とと楽)

2012.11.28

この日、お邪魔したのは富山空港の近くにあるとと楽さんです。

店内は、清潔感が漂う素敵なお店です。

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鮮度と旬を大切にした厳選されたネタが並んでいます。

 

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この日の富山湾鮨はこちら。

美しいでしょー。

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ご主人が作る色鮮やかな前菜などは

特に、女性に人気があるんですって。

デザートもこっているでしょ。女心がくすぐられちゃいますよね。

富山空港の近くで美味しい鮨を食べたい!という方は

ぜひ、訪れてみてはいかがですか。

 

とと楽

富山市新保121-2

 

地獄焼きを食べて極楽気分(磯寿司)

2012.11.06

この日お邪魔したのは富山市の磯寿司さんです。

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店内には、水槽もあって、お魚や貝が泳いでいましたよ。

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この日の富山湾鮨はこちらです。

これからの時期は、お魚の種類も豊富になってくる楽しみな時期ですね。

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こちらのお店はお鮨のほかに、一品料理も人気のお店です。

特にカニの地獄焼きは、お客さんに好評なんですって。

 

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私も食べたかったです。

今度は、ぜひ、地獄焼きを食べて極楽気分になりたいものです。

どうもごちそうさまでしたー!

 

磯寿司

富山市千石町3丁目4-8 

076-423-6690

砺波で味わう旬の味(都寿司)

2012.10.29

この日訪れたのは砺波市の都寿司さんです。

砺波駅からすぐのところにあるんですよ。

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この日の富山湾鮨はこちらです。

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上品な感じの店内ではゆっくりとお鮨を味わえます。

お鮨のほか、かに料理やふぐ料理、これからの時期は鍋なども楽しめるんですよ。

カウンターと座敷もあるので、

一人でもグループで利用できますね。

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砺波地方の地酒もそろっているし

鮎の時期には庄川の鮎の塩焼きなんかもいただけますよ。

いろいろ食べたい方はご主人に今日のおすすめを聞いてみると

いいかもしれませんね。


都寿司

砺波市表町5-32

0763-32-5122

江戸前寿司を朝日で味わう(ひょうたん)

2012.10.11

今回お邪魔したのは朝日町のひょうたんさんです。

 

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お店の中には店名にもなっているひょうたんが

たくさん飾られています。

なんだか、楽しい気分になってきますよね。

 

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この日の富山湾鮨はこちらです。

毎朝、とれたてのネタにこだわっているのはもちろん

江戸前仕込みの腕が自慢です。

 

 

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特に、江戸前仕込みのアナゴ、コハダはご主人自慢の品なんですって。

これは、見逃せないですね。

 

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泊の駅にも近いし、昼もやっているので

気軽に訪れたいお店です。

 

ひょうたん

朝日町泊416

0766-22-1781

砺波で幸せをかみしめる(となみ幸ずし)

2012.10.04

今回お邪魔したのは

砺波市の「となみ幸寿し」さんです。

 

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広い店内はテーブル席、カウンター、座敷とあるので

おひとりでも、カップルでも、はたまた宴会にも使える便利なお店です。

 

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では、大将、今日の富山湾鮨をお願いします。

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じゃーん。

こちらです。

この日のネタはマグロ、バイ、カニみそ、白エビ、メバル

ムツ、カニ、エビ、アジ、イカです。

 

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お味噌汁もお魚のだしがよーくでていてあったまります。

お魚は、新湊、氷見のものを中心に使っているんですって。

昼の人気はランチで、生ちらしにそば、サラダ、コーヒーがついて

1000円!

日曜祝日は。やってないということなのでご注意を。

夜には、天ぷらや鍋などもやってますよ。

子どもさんにはお子さん寿司もあるので

ファミリーできても楽しめますね。

砺波でおいしいお鮨を食べて幸せになりませんか。

 

砺波幸ずし

砺波市山王町4-14

 

伝統が感じられるお店(日の出寿司)

2012.09.25

今回お邪魔したのは

昭和25年創業のお店。日の出寿司です。

 

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創業当初からの看板や一枚板のカウンターなど

店のそこここに伝統が感じられるお店。

3代にわたって訪れるお客さんもいるくらい長年にわたった根強いファンがついているんですって。

 

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お米は、高岡産のコシヒカリ。

シャリがおいしいから、

もちろんお寿司もおいしいんですよ。

氷見と新湊から仕入れたお魚が新鮮でどれをとっても満足がいきます。

かんぴょうや、卵焼きなど素朴なものにも自信があります。

 

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ご主人の飾らない人柄と話しやすさもあって

楽しくお寿司をつまめるお店ですよ。

 

この日のお寿司はこちら。

白エビ、ボタンエビ、サバ、アジ、白ギス

カジキマグロ、キジハタ、バイガイ、マダコ、岩ガキ。

汁物はキジハタのあら汁です。

 

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 おいしそうでしょ。

お店の雰囲気ものんびりしていて

いい感じなんですよ。

 

日の出寿司 

高岡市宮脇町

 0766-22-1781

また訪れたくなるお店(鮨金)

2012.09.18

今回、伺ったのは高岡駅近くの「鮨金」さん。
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こじんまりとした店内は落ち着いていて一人でもふらりと訪れたくなります。
こちらのご主人の穏やかな雰囲気にも癒されます。
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お魚は、氷見、新湊漁港から仕入れたものが中心。

お昼には1500円のランチもあります。

この日の富山湾鮨はこちら。
アカイカ、マグロ、ヒラメ、フクラギ、アマエビ
アジ、バイガイ、カニ、シロエビ、アナゴ
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このあなごは、とても人気がある一品。


「特別なことは何もしてないですよ。普通のお寿司屋さんです。」と
話すご主人ですが

どのお寿司を握るにも最大限に美味しくなるように
丁寧な仕事をしてあるのがわかります。

ここなら、一人できても心地いいひとときが
おいしいお寿司を味わいながら過ごせそうです。
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鮨金
高岡市末広町50-13
0766-23-5781








げんげといったら万両(万両)

2012.09.10

今回、伺ったのは、魚津市の「万両」さん。
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地元の常連さんたちに愛されているお店です。
店内には、キープしてあるお酒のボトルが所狭しとおいてあります。
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お魚は、魚津のものが中心。
ここの名物はなんといってもげんげ料理。
「げんげの万両」と呼ばれているくらいなんですよ。
げんげの唐揚げを始めげんげのお寿司、蜃気楼ロールなど盛りだくさん。
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げんげのお寿司は穴子に似た食感なんですって。

この日の富山湾鮨はこちら。
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契約栽培したお寿司に最適なこしひかりに
本わさびを使用しているんですよ。。

旬のものを美味しく食べてもらいたいということから
魚はもちろん、山菜の時期には
行者にんにくなども味わえるんだとか。

どの時期にいっても美味しい物にありつけそうなお店です。

万両
魚津市釈迦堂1-15-2
0765-24-7796





魚津の老舗店(寿司栄)

2012.09.05

今回お邪魔したのは、魚津の寿司栄さんです。
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お魚は、魚津港からのものが中心。
種類が多いのが自慢です。

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今日の富山湾鮨はこちら。
カニ味噌、シロエビ、中トロ、アカイカ、アジ
つじのみ、カワハギ、ボタンエビ、バイガイ、アマエビ、ヒラメに
あら汁です。
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冬になると、ブランド魚如月王のきもつきのお寿司が美味しんですって。
こちらが、ご主人。
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お昼には海鮮丼などもあるんですよ。
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ふぐのひれ酒や米焼酎米騒動などの地酒も楽しめます。

寿司栄
富山県魚津市文化町6-4
0765-22-5839





ほたるいかメニューが人気の店(福寿司)

2012.08.28

今回お邪魔したのは、滑川の海岸に近い福寿司さん。
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漁場まで比較的近い滑川漁港から魚を仕入れているのでネタ
は新鮮でリーズナブル。
お米を炊いたりお茶を入れたりするのには
滑川の深層水を使用しているんですって。
深層水を使うと、味がまろやかになるって言いますよね。
こちらがご主人。
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この日の富山湾鮨はこちら。
バイガイ、カワハギ、カニ、甘エビ、ボタンエビ
トビウオ、ノドグロ、アジ、クルマダイ、タコ
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滑川の名物といえばほたるいか。
この日は、ほたるいかの時期ではなかったので
お目にかかれなかったけど
ほたるいかの時期には、オリジナル料理の
ほたるいかロールやほたるいかのちらしなどもお目見えするんですって。
これは楽しみです。


福寿し
滑川市瀬羽町1878
076-475-2244


幅広い客層に支持されるお店(栄寿司)

2012.08.20

今回は高岡インターの近くにある栄寿司さんにお邪魔しました。
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カウンター、個室、御座敷とさまざまなタイプの席が準備されています。
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店内に飾られているお花も素敵でした。
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お昼には、味噌汁、茶碗蒸しがついた寿司ランチが人気なんですって。
こちらの今日の富山湾鮨はこちら。
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イカ、マグロ、甘エビ、アジ、バイガイ
スズキ、カンパチ、ヒラメの昆布〆
シロエビの昆布〆、シロエビ(塩)

シロエビは2つの食べ方で味わうことができます。

お魚は、氷見と新湊からのものが中心。
常時2~30種類のネタを味わうことができます。

居酒屋メニューに、コースメニュー、会席メニューなどが
あるから、お子様から高齢者までみんなが自分のスタイルで楽しめそう。
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送迎バスやバリアフリーのトイレなども完備されているのも
うれしいですね。

栄寿司
高岡市六家25-2
0766-31-1059








清潔感あふれるこじんまりとしたお店(すし貫)

2012.08.17

今回は、高岡市佐野にあるすし貫さんにおじゃましました。
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出迎えてくれたのは、こちら。
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心が和みますねー。
ご主人の笑顔と、奥様の接客がまたまた心地いいです。
店内はこじんまりとしてますが、清潔感がありとっても居心地がいいです。
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カウンターでご主人とお話しがらら寿司を楽しむのもいいですし、
家族連れやカップルなら個室でゆっくりと過ごすことができます。
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メニューにはお寿司の値段が表記されているから明朗会計で安心。

お魚は新湊、氷見から仕入れているんですって。
今日の富山湾鮨はこちら。
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紅ズワイガニ、ヒラメ、甘エビ、あなご、アカイカ
アジ、イクラ、シロエビ、ボタンエビに
舌触りがなめらかなすり身のお味噌汁ともずく酢です。

昼にはお任せ握り1,500円も人気なんですって。
焼き物や一品料理もありましたよ。
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ご主人は
富山湾には、たくさんの種類が獲れます。
季節ごとにおいしいものも変わってくるから
ぜひ、富山にきて食べていってくださいとのことでした。
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すし貫

富山県高岡市佐野840
0766-21-3632




親子二代のお寿司屋さん(桜寿司)

2012.08.06

今回お邪魔したのは、高岡市野村にある桜寿司さんです。

このお店はお父さんと息子さんと親子二代で切り盛りしているお店です。
とっても仲がよくて、楽しい雰囲気です。
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こちらは息子さんです。
趣味はサーフィンというスポーツマンなんですよ。

早速、富山湾寿司をお願いします。
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今日の富山湾寿司はこちら。
氷見マグロ、シオノコ、アジ、マダイ
甘エビ、バイガイ、シロエビ、ベニズワイガニ、イカに
自家製のすり身のお味噌汁です。

お魚は、氷見と新湊で仕入れたものが中心なんですって。

この他、お店の人気メニューはあなごのお寿司と
自家製の出し巻き卵。

この出し巻き卵が熱々で味わえるんです。
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お昼時には寿司ランチ梅が大好評。
にぎり13貫で1050円なんですよ。
これはお得。

お店はカウンターと座敷があるので
家族連れにもぴったり。
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この時期は、鮎も味わえますよ。
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桜寿司
高岡市野村1255
0766-28-1076




女心を知り尽くしたお寿司屋さん(夢八)

2012.07.31

今回お邪魔したのは富山駅にほど近い「夢八」さんです。
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ご主人はこちらの女将さんです。
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この女将さんが握ってくれたこの日の富山湾鮨はこちら。

バイガイ、きじえび、ガスエビ、サバ、シロエビ
氷見マグロ、ヒラメ、フクラギ、スズキ、アジ
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そして、お魚の味噌汁と手作りのお豆腐付きです。


これからの時期は、岩牡蠣、シロエビ、そして入善の深層水あわびも柔らかくて
オススメなんですって。
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冬には、紅ズワイガニの茹でカニも人気なんだとか。
冬には、冬の楽しみがありますね。


お客さんは、女性客や、カップルのお客さまが多いんですって。
やっぱり、おいしいお寿司をつまみながら、女将さんとおしゃべりするのも
楽しいからなんでしょうね。
お寿司も女性の方でも食べやすく一口サイズ。
これは嬉しいですね。

ワインのような飲みやすさのオリジナルの日本酒もありましたよ。
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夢八
富山市新富町2丁目5-18
076-433-2016






上質な空間で会話とお寿司を楽しむ(美の鮨)

2012.07.25

この日お邪魔したのは、
富山市図書館の向かい側にある
「美の鮨」さんです。
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見るからに、上品な店のたたずまい。
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店内には、お寿司の料金表が。
これはうれしいです。
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美味しいお寿司を食べたいのに
懐具合が気になったら、安心して喉を通らないですよね。

さて、早速今日の富山湾鮨を拝見。
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美しいですねー。

今日のネタは、
サクラマス、赤いか、レンコ鯛(湯引き)、サンノジ、コハダ
バイガイ、甘エビ、キスの昆布〆、紅ズワイ蟹、シロエビ
の10種。

ここのお寿司のファンになって
こられるリピーターの方も多いんですって。
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一期一会を大切にした
ご主人とのお話も楽しいからなんでしょうね。

お昼にはお味噌汁付きで1,000円という
うれしい価格のランチもあるから
気軽に訪れてみては。



美の鮨
富山市丸の内1-5-8
076-433-3034








なかなか出会えないネタにお目にかかれるお店(写楽)

2012.07.10

今回は国際会議場にほど近い富山市大手町にある「写楽」さんにおじゃましました。
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街なかということで、サラリーマンやOLさんがよく来られるんですって。
お昼の人気メニューはランチと日替わりメニュー。
ちなみに、この日の日替わりは天丼。
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そして富山湾鮨はこちら。
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メジマグロ、アカイカ、紅ズワイガニ、ヒラメの昆布締め、甘エビ
バイガイ、煮だこ、ますのバッテラ、マダラのこ、かにみそ、シロエビです。

あれ、11貫ありますね。
日によって、1貫サービスの時もあるようですよ。
ラッキー。

まだらのこのお寿司なんて初めて見ました。
塩気が効いていて、お酒のおつまみにもいい感じです。

一風変わったネタが味わえるのもこちらのお店の特徴。
どんなネタが入っているかわくわくしますね。

二階と三階には座敷があり、団体客や宴会にも最適ですよ。
シロエビの唐揚げや自家製の一夜干しも人気です。
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写楽
富山市大手町5-13
076-491-0700








アットホームな氷見のお寿司屋さん

2012.07.03

今回お邪魔したのは氷見の「松葉寿司」さんです。
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このお店、カウンターはなくて、お座敷席がメインなんです。
なんでも、お客様は、家族連れや女性客が多く、このほうが皆さん
気軽に来てくださるんですって。
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お店のご主人やスタッフもとってもあったかくて
居心地のいいお店なんですよ。
常連客の方が多いっていうのも納得です。

さて、今日の富山湾寿司はこちら。
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氷見マグロ、アカイカ、エビ、ヒラメ、タコ
アジ、カニ、シロエビ、トビウオの昆布締め、中トロ、バイガイです。

お味噌汁は、魚のあら汁。

こちらのお店は、昼も夜も同じ値段で食べられるという良心的なお店。
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ご主人は、たくさんの人に、おいしく、たくさん、安心して食べてもらいたいから
値段も比較的リーズナブルにしているんですって。

食べる側にとっては、とっても嬉しいお店ですよね。
地元のお客さんに愛されているお店でした。

松葉寿司
氷見市丸の内7-21
0766-72-0266








歌うお寿司屋さん(寿司友)

2012.06.25

この日、お邪魔したのは射水市の寿司友さん。
たぬきさんがお出迎え。
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ここのご主人は、お話上手で歌も大好きなんです。
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大好きな歌手は、杉良太郎さん。
店内には、杉さんのポスターやはがきが貼ってあったりします。
なんと、ご主人、杉さんのコンサートの前座で歌をうたったこともあるんですって。
すごーい!

そんな楽しいご主人が握ってくれたのが
こちらの富山湾鮨。
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この日のネタは
氷見マグロ、イカ、甘エビ、カワハギ、バイ貝
カマス、アジ、たこの頭、トビウオ、バイガイ。

お魚は、氷見と新湊からのものが多いんだそう。

お昼には、800円のランチもあり
カウンターから大きな座敷もあるため
家族から団体まで幅広く利用することができます。
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お寿し以外の一品料理もたくさん揃っている
家族みんなで楽しめそう。
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寿司友
射水市二口2950-32
0766-52-1793





こだわりのお鮨が味わえる店(鮨よし)

2012.06.18

この日お邪魔したのは、氷見市の鮨よしさんです。
このお店は、もともとお魚屋さんだったんですって。
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毎朝、店主自ら氷見漁港で厳選した氷見の魚を競り落として使っているため
鮮度は抜群。
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特に、氷見は魚の宝庫といわれ、種類も豊富なんですよ。

ネタケースには氷見で水揚げされた新鮮な地魚がいっぱい。
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そして、このお店はこだわりのお店でもあるんですよ。

素材はすべて天然、国産。

シャリはもちろん富山県産コシヒカリ100%を使用。
ふっくらツヤがあります。
のりは、愛知県の知多産、有明産海苔。
わさびは、静岡県静岡市有東木(うとうぎ)の最上級を使用。
醤油とポン酢は、先代がつくりあげたオリジナルのものなんですって。

こだわりのお店のこの日の富山湾鮨はこちらです。


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シロエビ、マコカレイ、氷見マグロ、アカイカ、トビウオ
サバフグ、アジ、バイ貝、コチ、甘エビ。
氷見マグロが食べれるのも、もうしばらくの間のみですよ。

そして、この富山湾鮨に亀がいるのを発見しました。
こちら。
P1000102.JPGのサムネール画像
手がこんでますね。
箸袋も、工夫がいっぱい。このシロエビの部分、実はお魚の模様なんですよ。

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あけてみたのがこちら。
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鯛がでてきました。
そして、めで鯛氷見の祭も紹介されているので
お鮨を待つ間の時間もあっという間に過ぎてしまいます。

そうそう、このお店は一品料理も豊富。
夏本番にはこちらの海そうめんがおススメ。
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これ何かわかりますか?
海牛の卵なんですよ。
これがツルツルっとのど越しがよくって
夏には最高です。

一度、味わってみませんか。

氷見市下田子185-1
0766-91-4080
http://www.himi-sushiyoshi.co.jp/











高岡のまちなかでおいしいお寿司を(銀寿し)

2012.06.13

この日お邪魔したのは高岡市末広町にある「銀寿し 末広店」さんです。
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この日はちょうど、県外からの若い女性客がお寿司をつまんでおられました。
お寿司のおいしさにも満足されていたようでしたが
ご主人とのお話にも花がさいていたようです。
実際に食べているネタについての説明を聞けるのは
お寿司屋さんならではですよね。IMG_0491.JPG
さてさて、こちらのこの日の富山湾鮨はこちらです。
この時期は、氷見まぐろがよく獲れるんですって。
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シロエビ、バイ貝、氷見マグロ、シロガイ、カジキ
ヒラメ、甘エビ、イカ、氷見マグロの中トロ、キジハタの十貫。

あとは、お味噌汁。
そして予約特典に小鉢が一品ついてきます。

お魚は氷見、新湊からのものが中心。
お昼にはお任せ握り13貫や
お寿司7貫に細巻きとお味噌汁がついて1,260円というお手頃価格のものも
ありましたよ。

2階には座敷が2つあるから、宴会も可能。
ご主人いわく
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富山の魚がおいしいのは
朝獲れのお魚がすぐにお店に並ぶから。
だから、富山にきて
このキトキトのお魚の味を味わってほしいとのことでした。

そうですよねー。

やっぱり、鮮度がいいっていうのは
すごいことなんですよねー。





笑うかどには福きたる 城寿司(富山市)

2012.06.04

今日は、富山市の南田町にある
城寿司さんにお邪魔しました(o^∇^o)ノ
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店内に入ってまず目に入るのは
こちらのコーナーヽ(・ω・。)ノ
なんと巨人軍の長島監督が最後の試合で
愛用したバットや
阪神の村山監督のユニフォームが展示されているんですよ。
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でもご主人は、どちらかというと
サッカーファンなんですって。

おもしろいでしょo(^∇^)o

さてさて、
肝心な富山湾鮨はこちらです。
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この日の富山湾鮨は
四方漁港の朝獲れのネタ。

イカ、ヒラメ、アジ、バイ貝、コハダ
サヨリ、シロエビ、ズワイガニ、甘エビ、シロガイ

そして、富山湾鮨を頼まれた方には
にぎりが1貫サービスされるんですよ。
なにがでてくるかはお楽しみです。

このキトキトの富山湾鮨10貫+おまけの1貫に
大きなお茶碗でお味噌汁もついてきます。
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お寿司のおいしさは、言わずもがなのですが
このお味噌汁のおいしいこと。
おかわりが欲しくなるほどでしたよ(~▽~@)♪♪♪

ランチの時間には
にぎりとちらし丼もあるんですって。

他には、
貝の焼き物や、海鮮の酢の物。

そして隠れた人気メニューは年中食べられるお鍋。
暑いこの時期にもフーフー言いいながら食べるが
いいんですって。
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お店の奥には15名ほどの座敷もあるので
宴会に利用するのもいいかも。

ご主人いわく
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お魚の鮮度も種類も多いし
富山湾のお魚のおいしさは
自慢できる。
だから、是非富山に来て
この富山湾鮨を食べてほしいとのことでした。

そして、お寿司屋さんって敷居が高いなって思っている人には
予約のときなどに、このくらいの予算で握ってほしいと
伝えてもらえれば
予算に応じてネタを握るから
気軽にお寿司屋さんののれんをくぐってくれたらと
話しておられました。

そういうふうにしておけば
お財布の中身を気にしなくても
お寿司がおいしく食べれますよね(⌒^⌒)b


住所    富山市南田町1-2-15
営業時間 11:30~13:30
        17:00~23:00
休      木曜













家族的で親しみやすい老舗店『一平本店』

2012.03.22

富山市総曲輪の「一平本店」に行ってきました。

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一平本店は、とても家族的で親しみやすい老舗店。
新鮮な富山湾の地魚を中心に、季節に応じた旬の味を
お手頃な価格でたっぷりと味わえます。

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富山湾鮨も春の彩りとなってきました。
ホタルイカ、シロエビ、富山湾の春の味覚をたっぷりと楽しめました。

本日の富山湾鮨のネタ全部がホワイトボードに書いて表示してあり、
季節と毎日の仕入れの状況によって変わる、旬の富山湾のネタが
一目でわかります。

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自家製の白海老と穴子の押し寿し(バッテラ風)もとても美味しいです。

人気は、おまかせ3点メニューと昼のランチメニュー。
おまかせ3点メニューは、突き出し3品盛りと地魚の刺身3品盛りと
寿し8〜10貫で3500円とお得な神通コース。4500円の立山コース。
ランチメニューは、盛合せ寿し1人前1680円をなんと半額の840円
とお得なメニューになっています。
ランチは月曜日〜金曜日 11時30分〜1時30分まで ※祝日を除く

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2階には15~16名の団体様も対応できる座敷もあります。

◇一平本店
住所:富山市総曲輪2-3-17
TEL:076-421-1458
<予約特典>本日のネタよりお好みのにぎり寿司1貫








出逢いの心意気。『磯正鮨』

2012.02.16

射水市善光寺の『磯正鮨』さんを訪れました。
お店に入ると真っ先に目に入ったのが
『逢』と書かれたタペストリー。

 

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めちゃくちゃカッコイイ!そしてシブイ!!
これはお客さまとの出逢いを大切にしたいという
店主さんの想いからつくられたんですって。
なんとも心に染みますなぁ...。

 

 

そしてそんなタペストリーの下では、
ただいま店主が寿司ネタと真剣勝負中!!
冴えわたる職人技をカウンター越しに眺められます。

 

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そんな過程を経てお客さまの前に差し出されたお寿司。
一貫一貫を「逢」の心を込めて握ってくれたのだと思うと、
その美味しさは格別ですよね♪

 

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そして「富山湾の白い宝石」白エビのかき揚げ天ぷらも要チェック!
サクサク食感とともに感じる、なんとも上品でほどよい感じの甘み...
これはクセになっちゃうかも!?

 

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お土産用の押し寿司(鱒、白エビ、ぶり、ほたるいか)も
買うことができる磯正鮨さん。ぜひたくさんの美味しさと、
それを支える職人の心意気に「逢」いに来てください!

 

 

◇磯正鮨
住所:射水市善光寺16-6
TEL:0766-82-5670
<予約特典>白エビのかき揚げ天ぷら

 

>>営業時間・アクセスマップなど

名物オリジナル麦焼酎!『花月鮨』

2012.02.14

射水市大門の「花月鮨」さんにおじゃましました。
お寿司と並んでお店の名物となっているのが、
花月さんで造られたオリジナルの焼酎!!

 

 

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フルーティーな味わいで女性に人気だそうです。
中には焼酎だけ買いにくるお客さんもいるとのこと!
飲んでみたいとこですが...その焼酎は麦で私は芋派なわけで...。
とくに芋くさいのが好き。完全おっさんですわっ。
花月さぁ~ん。ぜひ芋焼酎のオリジナルも造ってくださぁい!

 

 

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その他にもお店では日本酒や焼酎のいろんな銘柄を楽しめますよ〜
おっと、芋焼酎のラインナップも...

 

 

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なんだかんだ言っても主役はこちら!!職人入魂の握りです。
どれも負けず劣らず美味しそう♪一貫一貫をじっくり味わいたいですね〜

 

 

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こちらは「梅」「紅葉」「楓」「桜」と風流な名前がついた、
おまかせにぎりのバリエーション!旬のネタをいろいろ楽しませてくれそうです☆

 

メニューにはお子様ランチもあるので、小さなお子様連れでも安心!
みんな揃って花月鮨に来られ〜♪

 

 

花月鮨
住所:射水市大門203-2
TEL:0766-52-1233
<予約特典>ソフトドリンク1杯サービス

 

>>営業時間・アクセスマップなど

大人のムードを楽しんで。『寿し処 佐々木』

2012.02.10

富山市総曲輪の「寿し処 佐々木」さん。
活気があるお寿司屋さんというよりは、
大人の落ちついたムードがあるというか
かっこいい雰囲気
こんなとこでゆっくりしっぽりお酒を楽しみつつ、
お寿司をいただきたいなぁと思いました。
しかも店主さんとは地元が一緒で、ついつい話が
盛り上がってしまいました。

 

 

黒いお皿に色鮮やかな寿司ネタが映えますね〜♪
お店の寿司ネタは天然物にこだわり、しかも
本わさびを使用しているとのこと!

 

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別アングルからの一枚。お寿司はもちろんお味噌汁の具材も、
冬場のズワイガニをはじめその時旬なモノに変化!
四季折々の富山湾の味覚をじんわり楽しめるはずです♪

 

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寿司処 佐々木を訪れたならば、ぜひそのムードも楽しみつつ
店主おすすめのネタを味わっていってくださいね☆

 

 

◇寿し処 佐々木
住所:富山市総曲輪1-6-11
TEL:076-431-6788
<予約特典>小鉢1品サービス

 

>>営業時間・アクセスマップなど

土曜は寿司食べ放題!『歩寿司分家』

2012.02.08

富山市桜町の「歩寿司分家」さんにおじゃましました。
お店の中はカウンターのみでこじんまりした感じ。
なんだか常連さんで賑わっている雰囲気です♪

 

 

「し」が大きい!!カウンターに置かれた「富山のすし本」。

 

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なんと!毎週土曜は3,800円でお寿司食べ放題なんですって♪
嬉しいねぇ☆

 

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いいよねぇこういう雰囲気って。
アットホームでしっぽり呑みたい酒のんべの私にはたまりません!
おまけに店主さんも酒飲みのご様子。ぜひカウンター越しに
一緒に呑んでみたいですねぇ!
ついついお酒の話になるとテンションが上がってしまう...。
お酒が好きなあなた、お酒好きの店主が待っていますよ!!

 

 

本格派の江戸風寿司をお酒とともにいただけるとは、
何とも贅沢です!!

 

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また深夜1:00まで営業しているのもこちらのお店の特徴!
じっくり心ゆくまでお寿司やお酒を味わうことができますよ〜♪
「歩寿司分家」さん、ありがとうございました。

 

 

歩寿司分家
住所:富山市桜町2丁目2−7小杉ビル
TEL:076-432-3850
<予約特典>小鉢1品サービス

 

>>営業時間・アクセスマップなど

ディスプレイにも味♪『清寿司』

2012.02.01

今回訪れたのは、射水市港町の「清寿司」さん。
壁に埋め込まれている寿司飯を入れる樽を見つけました!

 

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なんとも斬新。デザイナーさんのアイディアらしい。
なんでも思いつくものなんですね☆
こうやって面白いものを発見するのが大好き!
どうやって造られたんだろうとか妄想してしまう。
たいていはどんどん外れた妄想に膨らんでいくのだが...。
おっと、またもや悪いくせが...。
それにしても素敵な店内だったなぁ。

 

 

もちろん、肝心のお寿司だってディスプレイには負けていません!
整然と並ぶ握りのこの美しさ日本に生まれてよかったーー!!

 

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別カット。寿司たちがそれぞれの個性を主張しつつも調和する、
なんとも素敵なたたずまいです!